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FISCO(フィスコ)の特徴【メリット・デメリット】

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ここでは、仮想通貨取引所【FISCO(フィスコ)】の特徴を紹介します。FISCOでは、2017年9月2に仮想通貨を取引する「仮想通貨交換業」として、関東財務局への登録完了の発表をしました。株式会社フィスコ仮想通貨取引所は、1995年に設立された、投資支援サービスを展開する株式会社フィスコのグループ子会社です。

仮想通貨交換業者登録一覧

運営者情報

運営会社:株式会社フィスコ仮想通貨取引所

設立:2016年4月12日

住所:東京都港区南青山五丁目4番30号 CoSTUME NATIONAL Aoyama Complex 2F

(登記上の本店所在地) 大阪府岸和田市荒木町二丁目18番15号

資本金:3億8,706万円(平成29年10月31日時点)

取扱通貨

BTC(ビットコイン)、 MONA(モナコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ)、フィスココイン(FSCC)、ネクスコイン(NCXC)、カイカコイン(CICC)

FISCOの強み

取扱い通貨が「取引所」で購入できる

FISCOの最大の強みは、取扱い通貨が「取引所」で購入できる点です。取引所では余計な手数料がかからないのでより安価な金額で通貨を購入することができるため、利益が出しやすいという利点があります。また「販売所」での購入も可能ですが、手数料が販売価格に含まれているため割高です。販売所ではすぐに欲しい分だけ購入することができるので状況に応じて使い分けをしましょう。因みに「販売所」ではBTC(ビットコイン)、 MONA(モナコイン)のみ購入が可能です。

販売所と取引所の違いについて

maker取引手数料が無料!

取引手数料には、maker手数料とtaker手数料の2種類があります。maker手数料は、売却時にかかる手数料、taker手数料は、購入時にかかる手数料です。fiscoでは、maker手数料はかからず、taker手数料のみかかります。

仮想通貨取引所の「Zaif」から取引システムを導入

仮想通貨取引所「Zaif」を運営するテックビューロから取引システムを導入しており、蓄積された運営、セキュリティノウハウがあります。後発の取引所としての経験値の低さをカバーするには、ホワイトラベル(他社の仕組みを利用して独自ブランドで取引所を運営するということ)は最も効率のよいやり方です。

運営会社が安定している

ジャスダックに上場している株式会社フィスコが運営する仮想通貨事業です。他の仮想通貨取引所と比較すると上場会社が母体のものもありますが、そこまで多くはありません。上場しているので社会的知名度や信用があるので、安心感を得たい人にはおすすめです。

アカウントロック機能

FISCO(フィスコ)では不正ログインを防止するため、アカウントロック機能を採用してセキュリティの強化しています。数回パスワードを間違うと一時的にアカウントがロックされ、一定時間ログインができなくなりますが、しばらく経つとログインを試すことができます。しかし、再度パスワードのミスが続くと完全にアカウントが凍結します。悪意のある第三者がパスワードの解除を試みようとしてもロックして防ぐことができるので、もし誤ってパスワード間違いを繰り返してしまった場合でも、問い合わせして本人確認を行えばアカウントロックを解除することもできます。ちょっと厳しいセキュリティですが、大事な資産を守るためですので必要なことでしょう。

FISCOの弱み

利用者が少ないので流動性が低い

利用者が少ない取引所では、自分の設定した価格で売買する事が出来ない事があります。今後利用者が増えれば改善する事はできますが取引所としては後発ですので、ビットフライヤーザイフなとの大手取引所と比較すると、利用者が少なく流動性が低いです。

スマホアプリで売買ができない

FISCOではスマホアプリがありますがアプリを通じて仮想通貨の売買をする事ができません。スマホアプリが対応している取引所では、簡単に売買する事ができ、操作性も非常に優れています。FISCOアプリでは仮想通貨の値段を日本円で確認することができたり、日々FISCOが配信する仮想通貨関連ニュースを確認する事しか使う事ができません。

クレジットカード入金ができない

FISCO取引所ではクレジットカードを使用する事ができません

レバレッジ取引ができない

2018年2月時点ではレバレッジ取引ができません。ですが公式サイトを見ると「信用取引Coming soon」と表示されているので、近いうちにレバレッジ取引をすることができそうですね。

まとめ

現状は、事業提携しているZaifの方が取引所として優秀

ここまでFISCOの強みや特徴を書かせて頂いましたが、取引所のスペックはzaifの方がが優秀です。

2016年に両社は事業提携をしているので取引所のスペックが似ていて当然です。実際に、Zaifのシステムをそのまま利用しているため、取扱い仮想通貨も全てzaifで購入でき、手数料もほぼかわりません。現状で、ZaifではなくFISCOを利用する理由が考えにくい状況です。

しかしFISCOも侮ることはできません。取引所のポテンシャルが非常に高いです。なぜなら元々FISCOの親会社は金融の情報配信や市場の分析など投資支援サービスを提供する会社です。今後この情報力や分析力を生かし、日本の取引所にない新たなる通貨の取扱や、独自のサービスの展開など取引所としての機能が高まるかもしれません。

FISCOの今後に期待したいところです。

 

 

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