SBIバーチャル・カレンシーズ

【Sコイン】SBIバーチャル・カレンシーズの特徴【メリット・デメリット】

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ここでは、仮想通貨取引所【SBIバーチャル・カレンシーズ】の特徴を紹介します。SBIバーチャル・カレンシーズは、仮想通貨交換業者への登録がすでに完了しており、サービス開始を待たずして金融庁認定の仮想通貨取引所となっています。2018年2月中に一般のユーザー向けの口座開設申込の受付を開始する時期を発表すると公式サイトから発表されており、現在最も注目されている新規仮想通貨取引所の一つです。

⇒SBIバーチャル・カレンシーズ 公式サイト

それでは、現在発表・及び噂されている、SBIバーチャルカレンシーズについてご覧ください。

運営者情報

運営会社:SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社

設立:2016年11月1日

住所:〒106-6019 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー

資本金:9億8,000万円(資本準備金を含む)

 

取扱通貨(想定)

ビットコイン、ビットコインキャッシュ、XRP、イーサリアム

最近の取引所としては、取扱通貨が非常に少ない印象ですが、SBIバーチャルカレンシーズでは、匿名系の仮想通貨及び、NEMの取扱いはしないと2018年3月期第3四半期決算説明会で公言しています。実需を伴う可能性の高い仮想通貨を取り扱うというコンセプトの元、金融会社らしい手堅い選択になると予想されています。

 

SBIバーチャルカレンシーズの特徴(メリット)

圧倒的な安心感

SBIバーチャルカレンシーズはSBIグループの持株会社です。SBIグループは、証券、銀行、保険、住宅ローンなど、インターネットを通じてより低価格で利便性の高い商品やサービスを提供する金融サービス事業を得意としています。金融業界という業種柄、マーケティングではなくセキュリティを重要視している点はとても好感が持てます。先日のコインチェックのネム盗難事件のような、仮想通貨のセキュリティ不安が騒がれる昨今で、これほどまでにサービス開始が待たれる取引所は他に無いでしょう。

 

XRPを初のフィアットペアに

現在、世界中にある殆どの仮想通貨取引所では、BTC/JPYが一番最初に取扱いリストに記載されていますが、SBIは世界で初めて、BTCではなく、XRP/JPYをリストの一番最初に記載すると発表しました。これは、SBIバーチャルカレンシーズがリップルを本気で世界をつなぐ支払いシステムとする為の意思表示と言えるでしょう。リップルが提唱している、国際間の入金を、瞬時に格安で実施するサービスをスタートさせる事も期待できます。

 

住信SBIネット銀行との提携で特別サービスも!?

SBIバーチャルカレンシーズとグループ会社である住信SBIネット銀行が提携することで、特別なサービスが提供される可能性もあるかもしれません。住信SBIネット銀行は、ネット銀行としてのスペックが非常に高く、国内の殆どの仮想通貨取引所では、住信SBIネットと提携してています。同銀行は、手数料が非常に安く(月10回まで無料)取引所への入金反映がとても早いなど、仮想通貨取引を行う方には是非開設していただきたい銀行口座です。そんな住信SBIネット銀行と提携することで、ユーザーの取引手数料が割引されたり、ポイントが付与されたりするかもしれません。

 

 

Sコインを発行!?

SBIバーチャルカレンシーズでは、独自の通貨である「Sコイン」を発行する予定です。Sコインは、日本円に連動した値動きになることが予想されており、日常的な決済を想定されて作られた仮想通貨です。

またSコイン上では、地方自治体や他会社が独自の通貨を発行する事を想定したプラットフォームである、「Sコインプラットフォーム」を構築することが発表されました。Sコインは一般的な決済手段と作られており、BtoCやBtoCがメインユーザーですので、従来よりSBIが推奨しているBtoB向けの決済手段であるRipple(XRP)との住み分けはきっちりと行われています。

これにより、世の中の大半の決済が、スマートフォンを介してSコインで行われる未来が来るかもしれません!

 

口コミ

XRPの販売を試験的に開始

販売所として、XRPの販売が開始されました。2月中には、一般ユーザーへの口座開設予約もスタートする予定です。サービススタートが待たれます。本来は、自分のウォレットに保管しておくのがベストですが、安心してコインを預けられる取引所が出てきてほしいものですね。

 

 

さらなるセキュリティ強化へ

リンクを読むと、決算説明会の報告書が見れます。ハッキング等のサイバー攻撃から資産を守るために、徹底的にセキュリティを強化すると、決算説明会の報告書に記載されています。世界各国のセキュリティレベルが高い企業と提携することで、最先端の技術を取り入れ、堅固な取引所を目指している事が読みとれます!

 

ICOも実施予定

ICOとは、Initial Coin Offeringの略で、スタートアップが独自発行する仮想通貨にて資金を調達する方法の事をいいます。ICOは資金調達をしたい企業やプロダクトが実施する事が多いのですが、豊富な資金力を誇るSBIがICOをするということは、市場で流通させる目的で「SBIコイン」を発行するということなのでしょうか?非常に気になります。

 

SBI社長、Nemは取り扱わないと公言

SBIの北尾社長は、コインチェックのXEMハッキング事件について、セキュリティの甘さに激怒していましたが、金融を取り扱う企業としては、資産管理の徹底は当然最優先事項なのでしょう。しかし、問題はNEM自身にあるわけでは無いので、このNEMを取り扱わないという発言は市場動向が変われば覆る可能性もあるでしょう。

 

セキュリティ世界一に向けて

取り扱うと想定される仮想通貨は、時価総額上位のすでに一定の評価をされているものばかりですので、様々な仮想通貨の売買を行いたい人には不向きな取引所になるかもしれません。しかし、各国の企業と提携して構築されるであろう、高いセキュリティは他の追随を許さない堅固さになる可能性を秘めています。現在、セキュリティの高い取引所が、多くの人々から待望されている事は間違いありません。安心して仮想通貨(資産)を預けられる取引所の存在は、今後の市場の成長にも大きな影響を与えそうですね!そういった意味で、今最も注目されている仮想通貨取引所と言えるでしょう。

 

グローバルな仮想通貨の交換取引を可能にさせる!?

輸出輸入業者の書面を簡素化させる事が可能

上記により、SBIバーチャルカレンシーズに資金を置いておくと、国内外を問わず、送金を安く速く行うことが出来る等のメリットが生まれるかもしれません。

 

独自決済用のコイン発行を予定

海外とのやり取りだけでなく、国内においても、例えば各自治体のコインを発行する事で、支払・手続きの簡素化が出来たり独自の特典が付与できたりと、魅力的な取り組みを検討しているようです。

 

まとめ

実需を伴うセキュリティ万全の取引所なら、口座開設しない理由は無い!!

実際にSBIバーチャルカレンシーズが公言している事を体現できた場合、セキュリティ万全で、国内の金融機関の基盤となるでしょう。取引所以外にも、マイニング事業など、仮想通貨業界において非常に精力的な取り組みをしているSBIですので、今後様々なサービスを提供してくれるはずです。

たとえ多くの仮想通貨のトレードが出来なくても、魅力的なサービスがある、セキュリティの高い取引所となれば、口座開設しない理由は無いでしょう?

SBIバーチャルカレンシーズの今後に大注目です!!

 

 

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