リキッドバイコイン

リキッドバイコイン(Liquid by Quoine )の登録方法や使い方を徹底解説。口座開設からトレードまで。

更新日:

Quoine社の仮想通貨取引所QUOINEX(コインエクスチェンジ)が2018年9月にLiquid by Quoine (リキッドバイコイン)へと生まれ変わりました。

リキッドバイコイン(通称リキッド)は今までの仮想通貨取引所にない流動性を提供する画期的な取引所で、将来性のある取引所です。

本稿では仮想通貨取引所Liquid by Quoine (リキッドバイコイン)の登録方法、入金方法について解説しています。

今後主流の取引所となる可能性も高いのでこの機会に操作方法をしっかり覚えておきましょう。

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QUOINEX

リキッドバイコイン(Liquid by Quoine )とは?

リキッド

Liquid(リキッド)とはQuoine社が提供している仮想通貨取引所です。

以前までQUOINEX(コインエクスチェンジ)という名称の取引所でしたが、2018年9月5日に機能、インターフェース共に大幅なアップデートが実施され、新たな取引所Liquid by Quoine (リキッドバイコイン)として生まれ変わりました。

リキッドは仮想通貨の取引市場に流動性を提供することを目的に設計されたプラットフォームで、従来の取引所にはない様々な特徴を持っています。

Liquidの特徴

リキッドの最大の特徴は常に流動性の高い取引を実現する取引所であるということです。

取引の流動性とは一言で言うと「どれだけスムーズに売買が行われるか」という意味です。

 

取引は購入する人と売却する人が揃ってはじめて成立します。

自分があるコインを100円で買いたいと思った際には、そのコインを100円で売ってくれる人がどこかにいる必要があります。

しかしコイン自体がマイナーだったりと市場参加者が少ない場合はマッチングが上手くいかず、「買いたくても買えない」「売りたくても売れない」という状況が起こり得ます。

この状態を「流動性が低い」と言います。

 

Liquidは世界中の取引所のデータを統合したマルチマーケット・ワールドブックや即時に通貨の自動換算を行うクロスカレンシー換算エンジンを実装することによってどんな通貨あっても流動性の高い取引をすることを実現しています。

liquidという取引所の詳細については別記事で詳しく解説します。

 

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Liquid(リキッド)の登録方法

以前の取引所QUOINEX(コインエクスチェンジ)に作成されたアカウント情報は全て自動的に移行されているため、すでにQUOINEXに登録済みの方は今まで通りリキッド(Liquid)にログインすることですぐに取引を開始することが可能です。

本稿では新規でリキッド(Liquid)に登録する方法を解説しています。

Liquid(リキッド)登録方法

Liquid公式サイトへアクセスし、[新規登録]をクリックします。

liquid top

居住国を選択し、[次へ]をクリックします。

liquid 新規登録

メールアドレス、氏名、住所などの各種個人情報、投資経験などを入力して[次へ]を選択します。

メールアドレス 入力
過去の投資経験

確認画面が表示されるので内容に間違いがないことを確認します。

各種書類に目を通し、[同意します]チェックボックスにチェックを入れて[次へ]をクリックします。


liquid 利用規約

仮登録が完了し、登録したメールアドレスに本登録のリンクが送信されます。


メールアドレスに記載されたリンクをクリックします。

登録時のメールアドレス、パスワードを入力してログインします。

liquid ログイン

2段階認証設定のポップアップが表示されるので[2FAを設定する]をクリックします。


liquid 二段階認証

[セキュリティ設定]で[2段階認証を有効にする]をクリックします。


二段階認証設定

2段階認証アプリで表示されるQRコードを読み込み、アプリに表示される6桁の数字をパソコンの画面に入力して[2段階認証を有効にする]をクリックします。

2段階認証アプリをダウンロードしていない方は画面内に表示されているリンクよりいずれかの2段階認証アプリをダウンロードしてください。


認証アプリ

[2段階認証]の横に緑色で[認証済み]と表示されていれば設定完了です。


二段階認証完了

本人確認書類の提出

取引及び入出金をするには本人確認書類を提出する必要があります。

Liquidログイン後、右上の人形マークより[ステータス:書類未提出]をクリックします。


本人書類送付

[口座審査状況]より[口座の認証をするにはクリック]を選択します。

口座審査状況

Liquidでは以下いずれかの書類の提出により本人確認が可能です。

1点のみで有効な顔写真付き確認書類

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 個人番号カード

いずれか2点で有効な顔写真なし確認書類

  • 各種健康保険証(共済組合会員証)
  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書

外国籍の方:1点のみで有効な顔写真付き確認書類

  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外国人登録証明書

本人確認書類の種類を選択し、ローカルフォルダより本人確認書類をドラッグ&ドロップします。

本人書類のアップロード

[同意します]チェックボックスにチェックを入れ、[本人確認書類をアップロードする]をクリックします。

本人確認書類のアップロード

個人認証のステータスが赤字で[書類審査中]となっていれば本人確認の申請は完了です。

数日で本人確認が完了し、取引を開始することができます。

書類審査注意

 

Liquid(リキッド)のトレード方法

入金方法

リキッドログイン後、右側サイドバーより[入金]をクリックします。

入金

左上の通貨マークにカーソルを合わせ、[JPY]を選択します。

通貨を選択

[はじめる]をクリックします。

口座へ入金

銀行口座の登録を実施します。

銀行名、支店名、銀行コード、口座名義、口座番号を入力し、振込先口座の確認書類をドラッグ&ドロップして[設定]をクリックします。

振込先口座の確認書類は以下が例となります。

振込先銀行を設定したら口座名義、振込金額を入力し[入金依頼を送信]をクリックします。


入金依頼

振込の詳細確認画面が表示されます。

下に表示される口座へ銀行振込で入金してください。

振込の際は[入金ID]を控えておき、名前の前に必ず入力する必要があります。

銀行振込 詳細

振込をしたら[銀行口座へ送金済み]をクリックすれば入金が完了します。

出金方法

右側サイドバーより[出金]をクリックします。

出金

口座名義、出金金額を入力し、2段階認証コードを入力して[実行]をクリックすれば出金は完了です。

指定した銀行口座へ日本円が振り込まれます。

口座への出金

現物取引のやり方

Liquidログイン後、右側サイドバーより[現物取引]をクリックします。

現物取引

取引画面が表示されます。

左上の通貨ペアにカーソルを合わせて取引したい通貨ペアを選択します。

通貨ペア

右側の[注文パネル]に注文内容を入力していきます。

取引画面

購入なら[買パネル]、売却なら[売パネル]を選択します。

注文パネル

注文方法を4つの中から選択します。

Liquidの現物取引では「指値」「成行」「逆指値」「トレール」が注文可能です。

注文方法

指値 売却価格、購入価格をピンポイントで指定する取引方法です。買いの場合は現在より低い価格、売りの場合は現在より高い価格を指定し、その価格になるまで注文は成立しません。
成行 取引価格を指定せず、現在のレートで取引をします。今すぐに購入、売却をしたいという際に使用します。
逆指値 指値注文同様、価格をピンポイントで指定する取引方法です。逆指値注文は買いであれば現在よりも高い価格、売りの場合は現在より低い価格を指定する際に使用する点で指値注文とは異なります。
トレール  値動きに合わせて自動的に注文価格がついていく逆指値注文です。決済専用の注文で、指定した値幅以上に不利な方向へ値動きがあった際に自動的に決済されます。

本記事では指値注文を例に解説しますが、他の注文方法でも基本的な操作は同じです。

購入レート、購入数量を入力し、[買う]をクリックすると注文が執行されます。

コインの購入

注文内容はウィンドウ左下に表示されている[注文照会]パネルで確認することができます。


注文紹介

約定した注文は右下の[約定照会]から確認することが可能です。


約定照会

レバレッジ取引のやり方

Liquidログイン後、右側サイドバーより[レバレッジ取引]を選択します。

レバレッジ取引画面が表示されます。

左上の通貨ペアにカーソルを合わせて取引したい通貨ペアを選択します。

レバレッジを効かせる通貨を選択

右側の注文パネルに注文内容を入力していきます。


注文内容を入力

購入→売却のトレードをする場合は[ロングパネル]、売却→購入のトレードをする場合は[ショートパネル]を選択します。


注文方法を4種類の中から選択します。

Liquidではレバレッジ取引でも現物取引同様4種類の注文方法が利用可能です。


指値 売却価格、購入価格をピンポイントで指定する取引方法です。買いの場合は現在より低い価格、売りの場合は現在より高い価格を指定し、その価格になるまで注文は成立しません。
成行 取引価格を指定せず、現在のレートで取引をします。今すぐに購入、売却をしたいという際に使用します。
逆指値 指値注文同様、価格をピンポイントで指定する取引方法です。逆指値注文は買いであれば現在よりも高い価格、売りの場合は現在より低い価格を指定する際に使用する点で指値注文とは異なります。
トレール 値動きに合わせて自動的に注文価格がついていく逆指値注文です。決済専用の注文で、指定した値幅以上に不利な方向へ値動きがあった際に自動的に決済されます。

本記事では指値注文で解説しますが、他の注文方法でも基本的な操作は同じです。

注文レート、購入数量を指定します。

多機能注文オプションを選択するとさらに細かく注文内容を設定することが可能です。


[開示注文数量]は開示したい注文数量の一部です。この一部が決済すると次の一部が開示され、注文数量が全て決済するまで続きます。

[両建設定]では「両建てあり」「両建てなし」「ネットアウト」の3種類から選択することが可能です。

両建てとは同一の通貨ペアで買いポジションと売りポジションを同時に持つことです。

またQuoinexではネットアウト注文もサポートされています。

ネットアウト注文機能で新しくポジションを保有すると約定日時の古い反対ポジションから順に決済が実施されます。

 

全て入力したら[ロング注文]をクリックすれば注文が執行されます。


注文内容は左下の[注文照会]パネルより確認することが可能です。


注文内容が表示される

保有しているポジションは[ポジション照会]パネルより確認することが可能です。


保有ポジション

 

スマホアプリも充実

Liquidへの移行に伴って依然QUOINEXで提供されていた「QUOINEX pro版」はサービス終了となり、「Liquidライト版」のサービスが開始されます。

スマホアプリも機能がアップデートされ、以前よりも使いやすく軽量、高速になるとされています。

2018年9月7日現在はスマホアプリに関してはまだ移行中で使用できませんが、サービス開始に大きく期待できそうです。

 

まとめ

本記事ではQUOINEX(コインエクスチェンジ)より生まれ変わった取引所Liquid(リキッド)の登録方法、トレード方法についてまとめました。

今回のアップデートは画期的で、リキッドバイコインは従来の取引所と比較しても確実に一歩抜きん出た存在となりました。

今後さらに利用ユーザーが増えていく事が予想され、非常に期待しています。

皆さんも実際にトレードしてみてLiquidの流動性の高さ、トレードにおける自由度の高さを実感してみてはいかがでしょうか?

 

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