2019年度より、TwitterなどのSNSで投資家が話題にしている仮想通貨取引所があります。その取引所こそが、Bit-Z(ビットジー)です。
なぜ、その他の取引所よりも投資家から注目を集めているのでしょうか?
この記事では、仮想通貨取引所Bit-Zのメリットやデメリットなどについて詳しく解説します。
目次
Bit-Z(ビットジー)とは(会社概要)
Bit-Z(ビットジー)の運営会社情報
基本情報 | |
運営会社 | – |
設立 | 2016年 |
所在地 | – |
代表 | – |
公式サイト | https://www.bit-z.com/ |
フェイスブック | |
テレグラム | Telegram |
スラック | Slack |
Bit-Z(ビットジー)は、2016年に香港、北京、シンガポールを拠点とする中華系の仮想通貨取引所として開設されました。しかし、運営会社名や所在地、代表者氏名は不明です。
Bit-Z(ビットジー)のサービス内容
Bit-Z(ビットジー)の仮想通貨取引所のサービス内容は下記の通りです。(※2019年4月1日付けの情報)
サービス内容 | |
取り扱い通貨数 | 104種類 |
通貨ペア | BTC建て:86種類
ETH建て:55種類 DKKT建て:4種類 |
入出金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 一律0.1% |
トレードの種類 | 現物取引
相対取引 |
アプリ | iOS版、Android版 |
API | あり |
Bit-Z(ビットジー)で取り扱っている通貨の種類
2019年4月1日付けで、Bit-Z(ビットジー)で取り扱われている通貨の種類は全104種類となっています。
バイナンスの取引所で取り扱われている通貨数には及びませんが、バイナンスで取り扱っていない通貨も多数取り扱っているのが大きな特徴です。
取り扱い通貨の種類 ※2019年4月1日現在
Bitcoin、EOS、Ethereum、Litecoin、XRP、Dash、NULS、Qtum、NEO、Binance Coin、Bit-Z Token、GXChain、TRON、Ontology、Paxos Standard Token、Asch、TrueUSD、Bitcoin Cash、Bitcoin SV、Zcash、ABBC Coin、Stellar、Crypto.com、USDCoin、BOX Token、ValueCyberToken、Wowbit、Mixin、High Performance Blockchain、Ethereum Classic、WeShow Token、Pylon Network、E-Dinar Coin、Nework、ILCoin、ADAMANT Messenger、Penta、Quanta Utility Token、Engine、Elastos、ONOToken、Pixie Coin、RRCoin、Jingtum Tech、Ark、Endorsit、BitCapitalVendor、Influence Chain、Ethersocial、Experience Token、MOAC、Ubique Chain Of Things、Baer Chain、TEAM、Dogecoin、TrustNote、Qube、Metaverse ETP、LEOcoin、IXT、CyberVein、ZPER、Carlive Chain、BiNGO.Fun、REBL、BitRent、YouLive Coin、DigiByte、THEKEY、EDUCare、NAM COIN、Ontology Gas、APIS、Profile Utility Token、Nano、SophiaTX、Viuly、Bitcore、Apex、Odyssey、BitNewChain、DECENT、POPCHAIN、Cybereits、FansTime、OceanChain、Pundi X、HYCON、AI Doctor、HyperCash、Ink、ZenGold、Groestlcoin、ProChain、Factom、TraDove B2BCoin、ShareX、Aeron、GSENetwork、Sharder、Lisk、Boltt Coin、Oxycoin、PlayCoin
Bit-Z(ビットジー)の特徴
取引手数料は一律
Bit-Z(ビットジー)で仮想通貨の売買取引を行う場合は、メイカー、テイカーともに一律0.1%となっています。
個人売買で仮想通貨を取引する場合は、取引所を介さないで取引を行うため手数料が発生しません。
個人間の売買取引が可能
Bit-Z(ビットジー)では、個人間の売買取引(相対取引)の機能が用意されています。取引所を介さないため取引手数料は発生しません。そのため、市場価格に影響を受けずに取引することができます。
しかし、多くは「BTC / CNY」「ETH / CNY」の取引で、支払い手段も「Alipey」ばかりの取引が行われているため賑わっているとは言えないようです。
売買可能な仮想通貨 | BTC、DKKT、ETH、LTC、GXS、NULS、MCO、ATM |
決済通貨 | USD、CNY、DKKT |
支払手段 | Alipay、WeChat、Cash deposit、National bank transfer、Western Union、Moneygram、Paypal、Neteller、Bank Transfer |
Bit-Z(ビットジー)のメリット
ワールドプレミア銘柄が多い
ICOなどで仮想通貨が作成されてから、世界で最初に上場する仮想通貨も取り扱っているため、値上がりする前に有望な通貨を購入できます。
バイナンスやクーコンなどの仮想通貨取引所に上場される頃の値上がりを期待できるため、仮想通貨の投資を行っている方から人気を集めている取引所です。
上場して欲しい銘柄の通貨に投票できる
Bit-Z(ビットジー)では、新たに上場する銘柄の通貨に対して投票することができます。
多くの票を獲得した銘柄は上場するだけではなくて、値上がりしやすいという大きな特徴を持っているのです。
この上場する銘柄に対する投票機能を利用することによって、値上がりしそうな仮想通貨に投資しておくことができます。
Bit-Z(ビットジー)のデメリット
取引上のトラブル発生時に対応してもらえない
Bit-Z(ビットジー)の取引所を運営している会社は不明です。そのため、取引する上でトラブルが発生しても問い合わせできません。
取引は自己責任となってしまいます。安全に仮想通貨取引を行いたいと考えている方には不向きな取引所です。
手数料の割引の仕組みがない
仮想通貨取引所では、取引手数料の割引などの仕組みが用意されています。
Bit-Z(ビットジー)の取引所同様に多くの通貨を取り扱われているバイナンスやクーコインの取引所では、割引の仕組みが用意されています。
そのため、売買したい通貨によっては、他の取引所で売買するよりも手数料が高くなってしまう恐れがあるので気をつけましょう。
Bit-Z(ビットジー)の評判・口コミ
Twitter上では、Bit-Z(ビットジー)に関する口コミが多数書かれています。
運営会社が不明なことから取引するのに不安を覚えていた投資家も、さまざまな仮想通貨が購入できることや値上がりする通貨を事前に知れることや、どこの仮想通貨取引所よりも早く上場する銘柄の通貨も見つけることができるとして注目が集まっています。
実際にBit-Zの取引所で通貨を購入している人もいるため、知識があればトラブルなく取引することができるようです。
SNS上では、Bit-Zの取引所が気になるという口コミが多数寄せられています。
Bit-Z(ビットジー)の登録方法
Bit-Z(ビットジー)の登録方法は下記のとおりです。
まずは下記のボタンよりBit-Z(ビットジー)の公式サイトへ移動してください。
トップの画面から、右上の登録ボタンをクリックします。
登録ページへ遷移したら、携帯電話の番号を入力します。登録した携帯電話宛に6桁の認証コードが届くので、「認証コード」の欄に同コードを入力してください。この際、対象の地域を必ず日本(+81)に設定するのを忘れないようにしましょう。
任意のパスワードを入力し、利用規約を「読んだ、同意する」の欄にチェックを入れたあと、登録ボタンを押せば完了です。
※認証コードは、スマートフォン宛に、下記のようなメッセージが届きます。
二段階認証の設定
つづいて、二段階認証の設定方法を解説します。二段階認証をすることでセキュリティはぐっと高まるので、必ず設定を行いましょう。
まずは画面右上の「ユーザーセンター」より、「セキュリティ」を選択します。
セキュリティ設定一覧より、Google認証の「オン」の部分を選択します。
グーグルの認証アプリをダウンロードした後、QRコードをスキャンし、右側の認証コードの欄に6桁の数字を入力します。
また、携帯電話からのSNS認証コードも同時に入力が必要となります。
※補足※Google認証システムの登録方法
アプリをダウンロードしたら画面右上の+マークを押します。
その後、画面下に出てくる「バーコードをスキャン」を選択してください。
カメラが起動されるので、Bit-Zサイトに表示されている二段階認証のQRコードを読み込んでください。
これで、二段階認証用の番号登録が完了しました。
最後に右側のSNS認証コードとGoogle認証コードを入れて「Google認証オン」のボタンを押せば完了です。
アカウントレベルの引き上げ
Bit-zには4段階のアカウントレベルがあり、レベルによってユーザーに付与される権限が変わってきます。
レベル | 与えられる権限 | 実施作業 |
---|---|---|
レベル0 | 閲覧 | メールアドレスでアカウント登録 |
レベル1 | 出金(2BTCまで / 日) | 携帯電話番号の登録の登録 トレードパスワードの設定 |
レベル2 | 出金(50BTCまで / 日) | 本人確認書類のアップロード |
レベル3 | 出金( 無制限) OTC取引 |
本人確認書類のアップロード |
得た利益を出金するためにも、最低でもレベル1まではアカウントレベルを引き上げておきましょう。
アカウントレベル1
トップページ右上の「ユーザーセンター」より、一覧を選択してください。
一覧ページより、LEVEL1の「認証します」の部分を選択してください。
本人確認書類は、この段階では提出する義務はありませんが、アカウントレベル3の開放時に必要になるので選択しておきましょう。
パスポートを選択しておくと、よりスムーズに承認が進む可能性が高いのでおすすめです。
アカウントレベル2
続いてアカウントレベルの引き上げです。
上記の必要書類をアップロードし、「審査に提出」のボタンを押せば完了です。
1週間程度で審査結果がおります。
審査に通れば、無事50BTCまでの出金が可能となります。
まとめ
今回は、仮想通貨取引所のBit-Z(ビットジー)の魅力について解説しました。
香港、北京、シンガポールを拠点に置く中華系の仮想通貨取引所で運営会社が不明ということで、安心して取引することができるとは言えません。
しかし、どこの取引所よりも早くに上場する通貨に出会うことができるため、値上がる前の有望な通貨に投資することができます。
また、投票機能によって注目されている通貨も調べることができるのです。
このようなメリットから、Bit-Z(ビットジー)は注目を集めている仮想通貨取引所となっています。ぜひ、仮想通貨の投資をしている方はチェックしてみて下さい。