ビットフィネックス

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BitFinex(ビットフィネックス)とは?評判や特徴・メリット・デメリットを解説。

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BitFinex(ビットフィネックス)は有名な取引所の1つで、取引量が多いことで知られています。
仮想通貨投資において、海外取引所の利用を検討する時に注目される取引所の1つなので、この記事で詳しく見ていきましょう。

今回はBitFinexの特徴からメリット・デメリットを紹介します!
最後まで読めばどんな取引所なのか、理解できるでしょう。

BitFinex(ビットフィネックス)とは(会社概要)

最初にBitFinexの概要についてチェックします。
利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

運営会社

取引所名 BitFinex(ビットフィネックス)
取引所運営会社 iFinex Inc.
設立時期 2012年
本拠地 中華人民共和国・香港
代表者 Jean-Louis van der Velde

BitFinexの設立は2012年で、数ある取引所の中でも歴史のある取引所です。
また、設立時から2019年現在まで香港を拠点に事業を展開しています。

上場通貨数及び取引量

BitFinexに上場されている仮想通貨は、2019年1月現在で35種類です。
他の大手取引所に比べると少ないものの、主要な仮想通貨は揃っています。

とはいえ、中には取引量が少ない通貨ペアもあるため、実際にトレードする際は取引状況を確認してから注文を出すことをオススメします。

また、USDT(Tether/テザー)GUSD(Gemini Dollar/ジェミニドル)のようなステーブルコインも取り扱っているため、一時的に資金を退避させることもできるでしょう。

各種手数料をチェック

BitFinexでは、過去30日間の取引量に応じて取引手数料が変動するシステムを導入しています。
Maker手数料は0~0.1%、Taker手数料は0.055~0.2%です。
ただし、手数料を減額するには最低でも500,000 USD以上のトレードが必要なので注意してください。

また、すべての仮想通貨で入金手数料は無料になっています。
ただし出金手数料は必要で、金額は出金する通貨によって異なるので、出金前に公式サイトで確認してください。

 

BitFinex(ビットフィネックス)の特徴は?

次に、BitFinexの特徴を見ていきましょう。

ビットコイン(BTC)の取引量が多い

さまざまな仮想通貨が上場されている取引所ですが、その中でもBTCの取引量が多いという特徴があります。
2019年1月3日時点でのBTC/USDの24時間取引量は約80,000,000 USDで、同通貨ペアにおいて世界3位の取引量になっています。

信用取引とレンディングサービスを提供している

BitFinexでは仮想通貨の信用取引を提供しています。
なお、レバレッジは3.3倍です。

さらに、レンディングサービス(仮想通貨の貸出サービス)も提供しており、これを利用すれば保有している仮想通貨を貸し出して、貸出金額に応じた金利を受け取れます
こちらはハイリスク・ハイリターンなのでメリットとリスクをしっかり考慮した上で利用しましょう。

 

BitFinex(ビットフィネックス)のメリット

BitFinexを利用するメリットには次のようなものがあります。

セキュリティに力を入れている

セキュリティを重視している取引所としても知られていて、一般的に用いられている二段階認証はもちろん、送金先(出金先)の限定などのさまざまなセキュリティ対策を利用できます。
ログイン時のIPアドレスを制限することなどもできるため、セキュリティを重視したい人にオススメです。

もちろん100%安全な取引所はないため、ハードウェアウォレットなども併用して仮想通貨を守ることをオススメします。

日本円でトレードできる

海外取引所としては珍しく、日本円の入金及びトレードに対応しています。
ただし、2019年1月現在で日本円建てでトレードできるのはBTC、ETH、EOS、IOTA、TRX、NEO、XLM、XVGのみなので注意してください。

よりたくさんの仮想通貨をトレードしたい場合は、BTC建てのトレードがオススメです。

仮想通貨建ては本人確認不要でトレードできる

仮想通貨建てでトレードする場合、本人確認が不要なのも嬉しいポイントの1つです。
とはいえ、本人確認を行わない場合は入出金額が制限されるので注意してください。

仮想通貨建てのみでトレードし、出金制限に問題がない場合は登録後ログインするだけでトレードできるのでとても便利です。

本人確認には手間がかかる

本人確認の手続きをする場合、写真付き身分証明書を2点、住所証明書を1点、銀行発行の明細書を1点提出する必要があります。

かなり手間がかかる手続きですが、これを完了させると入出金上限の撤廃と法定通貨の入出金が解禁されるので、必要な人は手続きしてください。

トレード画面が見やすい

BitFinexのトレード画面はシンプルで見やすく、直感的に利用できます。
国内取引所などで板取引に慣れていれば問題なく使えるでしょう。

さらに、チャートが高機能でテクニカル指標などが自由に使えるのも嬉しいポイントです。

スマホアプリをリリースしている

スマホからトレードできる専用アプリが用意されているため、出先から頻繁にトレードしたい人にもオススメです。
スマホからトレードする人は忘れずにアプリをインストールしておきましょう!

 

BitFinex(ビットフィネックス)のデメリット

もちろん、BitFinexにもデメリットがあります。
利用する際にはデメリットもしっかり押さえておきましょう。

取引量の少ない通貨ペアがある

さまざまな仮想通貨が上場されていますが、中には取引量が少ないものも存在しています。
DTA/BTC、BNT/BTCのように取引量がほぼ0の通貨ペアもあるため、十分に注意してください。

BitFinexでトレードする際には、あらかじめトレードしたい通貨ペアの取引量を確認しておきましょう!

出金に時間がかかる

セキュリティに力を入れている分、出金手続きに時間がかかります。
BitFinexでは独自の出金プロセスを導入しているため、特に高額の出金をするとかなりの時間がかかるでしょう。
最大で5日かかるという話もあるため、計画的に出金しましょう。

日本語に対応していない

対応言語は英語、中国語、ロシア語の3言語のみで、日本語には一切対応していません。
利用する際には3言語の中から最もよく理解できる言語を利用してください。

とはいえ、グーグルクロームの翻訳機能を使えば、最低限の翻訳がなされるので、大まかな内容は理解できるかと思います。

また、本人確認時の提出書類は英語で書かれているもののみ受け付けれられるので、こちらもあわせてチェックしておいてください。

クラッキング履歴あり

BitFinexは2015年と2016年にクラッキングの被害を受けました。
特に2016年のクラッキング被害は大きく、119,756 BTCが流出しています。
マウントゴックス事件の再来とも言われましたが、ユーザーへの補償も完了して営業を続けています。

この事件によってセキュリティが大幅に強化され、2019年1月時点では安心して使える取引所の1つになっています。

 

BitFinex(ビットフィネックス)の評判(口コミ)

最後にBitFinexの評判をチェックしていきましょう。

良い評判を見てみると、取引所の使いやすさや銘柄数の多さを評価するものが多くなっています。
また、レンディングを評価する声も多いので、そのような使い方を考えている人にオススメです。

BitFinexはUSDT/USDの信用取引をスタートしましたが、USDTは裏付け資金に関する不正をしているという噂があります。
これは、発行したUSDTより保有しているUSDの方が多いというもので、これが事実だとするとステーブルコインの信頼性を揺るがす問題となるでしょう。

そのような疑惑が解明されていない中でスタートさせたことに対する懸念があるようです。

 

まとめ

今回は香港の仮想通貨取引所「BitFinex」について詳しくみていきまいた。
レンディングサービスなどの特徴的なサービスを提供しているのが魅力的に感じた人も多いかもしれません。

しかし、取引量が少ない通貨ペアが混ざっているなど、実際に利用するとなるといくつか注意すべきポイントもあります。

これからBitFinexを利用することを考えている人は、メリットとデメリットをしっかり把握した上で利用することをオススメします。

 

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