今回は、中国の最大手取引所である、huobi(フオビー)について解説していきます。huobi(フオビー)は、約165万人が口座を開設しています。 中国の規制により、より自由に取引所の運営が可能な香港に拠点を移しているhuobiは、現在取引高世界大5位と多くのユーザーに利用されています。様々なアルトコインの取り扱いや、ICOを実施した通貨をいち早く上場させるなど、積極的な取り組みを行っているhuobiの魅力に迫っていきたいと思います。
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目次
運営会社概要
会社名:Huobi
設立:2013年
拠点:香港
代表:李林(Leon Li)
※huobiは2016年に拠点を中国から香港に拠点を移しています。
取扱通貨
現在、取り扱われている仮想通貨は、88種類となっています。
ACT | ADX | AIDOC | APPC |
AST | BAT | BCD | BCH |
BCX | BIFI | BTC | BTG |
BTM | CHAT | CMT | CVC |
DASH | DAT | DBC | DGD |
DTA | EKO | ELA | ELF |
EOS | ETC | ETH | EVX |
GAS | GNT | GNX | HSR |
HT | ICX | IOST | ITC |
KNC | LET | LINK | LUN |
MANA | MCO | MDS | MEE |
MTL | NAS | NEO | OCN |
OMG | OST | PAY | POWR |
PROPY | QASH | QSP | SQTUM |
QUN | RCN | RDN | REQ |
RPX | RUFF | SALT | SBTC |
SMT | SNT | SOC | SRN |
STK | STORJ | SWFTC | THETA |
TNB | TNT | TOPC | TRX |
USDT | VEN | WAX | WICC |
XEM | XRP | LTC | YEE |
ZEC | ZIL | ZLA | ZRX |
huobi(フオビ)が中国から香港に移転した理由
2017年12月に香港へ拠点を移したHuobiですが、以前は中国の北京を拠点としていました。
移転のきっかけは、中国国内での仮想通貨関連事業(取引所含む)への規制強化と考えられます。
取引所、マイニング、ICOと関連事業の全てに規制が入ってしまい、さらに規制が厳しくなると見越したHuobi(フオビ)はその拠点を香港に移しました。
Huobiの強み
多くのアルトコインを取り扱っている
huobiでは、現在88種類の仮想通貨を取り扱っています。取扱通貨が多ければ多いほど、投資先を、値上がりが期待できる仮想通貨に乗り換えることで、より利益を増やしたり、投資する仮想通貨を分散する事が出来るため、リスクヘッジすることが可能です。日本の取引所では規制の影響で取り扱いが多い取引所でも、10数種類程度なのでhuobiの口座を解説すれば、一気に仮想通貨の選択幅が広がります。
積極的な新規銘柄の上場
また、huobiでは積極的に新しい仮想通貨の上場を実施しています。新規仮想通貨の大手取引所への上場は、暴騰の要因にもなりやすく、大きな利益が見込めるため、一部のユーザーに非常に人気が高いです。また、ICO銘柄の上場も他の取引所と比較して非常に早いのも特徴です。
独自トークンも発行
huobiでは、1月24日より独自トークンHuobi Token(HT)を発行しています。HTで仮想通貨の売買をすると、手数料の50%の割引サービスを受ける事ができます。バイナンスコイン(BNB)と似ていますね。同様のサービスを実施しているバイナンスコイン(BNB)は、その使用頻度の多さから価格が暴騰しました。今後利用頻度が増えることで、HTの価格も暴騰することが予想されています。
日本語対応
海外の仮想通貨取引所での売買は、実際に慣れてしまえばかえって国内よりも簡単なことも多いのですが、書いてあること(言語)がわからないという理由で、敬遠されてしまいがちです。
huobiは現在、海外の取引所では数少ない日本語対応をしている取引所です。対応しているのはまだサイトの一部分のみですが、2018年6月に本格的な日本向けサイトが新たに開設される予定となっています。国内で取り扱いが無いアルトコインの売買をしたいユーザーにとって、一番のハードルになるのが言語ですが、huobiは日本語対応しているため、使用方法が日本語で簡単に理解できます。
世界有数の取引高と運用実績
取引高が多いということは、取引所にて自分の望んだタイミングで売買が成立し易いということです。また多くのユーザーを抱えていても、安定した運用が出来ているということは、取引所自体の信頼に繋がります。
2018年2月現在、huobiは仮想通貨の取引高世界5位と安定した人気と運用実績を誇っています。2017年12月7日にSBIホールディングスと結んだ業務提携は、その運用実績と顧客数を評価されたといっても過言ではないでしょう。SBIホールディングスは、全社的に仮想通貨サービスに注力していくと公言しているので、さらにhuobiの取引所としての基盤は、より強固になっていくに違いありません。
※追記
2018年3月9日に、SBIはHuobiとの業務提携を取りやめました。
Huobiの弱み
手数料が割高
huobiの取引手数料は0.2%と他の主要取引所と決して安いとは言えません。独自トークンHuobi Token(HT)を発行しており、同トークンを使うと手数料は50%オフとなりますが、それでも手数料0.1%と、zaif(ザイフ)やバイナンスなどの取引所と比較すると、まだ割高と言えるため、短期売買をするユーザーにはあまりおすすめできません。
国内外の主な取引所 | ビットコイン | アルトコイン |
bitFlyer (ビットフライヤー) |
0.01%〜0.15% | 0.020% |
bitbank.cc (ビットバンク) |
無料(※1) | 無料(※1) |
bittrex (ビットレックス) |
0.25% | 0.25% |
Poloniex (ポロニエックス) |
0.15%〜0.25% | 0.15%〜0.25% |
Binance (バイナンス) |
0.1%(※2) | 0.1%(※2) |
Huobi (フオビ) |
0.2%(※3) | 0.2%(※3) |
※1 2018/3/31まで
※2 BNB(Binance coin)を使って手数料を支払うと、取引手数料が0.05%になります
※3 HT(Huobi Token)を使って手数料を支払うと、取引手数料が、0.1%になります
取引以外のサービス
上場銘柄人気投票
次に新規上場する銘柄の人気投票です。これにより上位に選ばれた仮想通貨がhuobiで採用されます。上場後の値上がりが期待されるため、多くの人が投票に参加しています。
公式テレグラムオープン
huobiの公式日本語テレグラムグループがオープンしました。これによりhuobiの最新の情報を日本語でキャッチする事が出来ることになりました。上場などの新鮮なニュースが、どこよりも早く流れる可能性が高いので、是非参加してみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?通貨の上場の速さや分裂した通貨への対応などが早いhuobiは、まだ市場に出回っていないアルトコインの発掘が出来る可能性が高く、大きな利益を生み出しやすい取引所と言えるでしょう。
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