仮想通貨取引所Huobi(フォビ)は取引量が多く、世界的に知られています。そんなHuobiは、BitTradeを買収したことで日本でも注目されています。
そこで、この記事ではHuobi Japanの特徴やメリット・デメリット、利用方法などを見ていきます。Huobiの利用を考えている人は必見です!
目次
Huobi Japan(フォビ)とは?
最初にHuobi Japanとはどんな取引所なのかを見ていきましょう。
運営会社
取引所名 | Huobi(フォビ/フオビ) |
取引所運営会社 | Huobi.group |
設立時期 | 2013年 |
本拠地 | シンガポール |
備考 | 日本ではビットトレード株式会社が運営 |
Huobiは2013年に香港で設立された取引所です。しかし、その後シンガポールに移転して業務を行っています。
Huobi Japan
取引所名 | Huobi Japan |
会社名 | ビットトレード株式会社 |
資本金 | 12億2234万円(準備金を含む) ※2018年11月28日現在 |
HP | 公式サイト |
ツイッター | 公式ツイッター |
住所 | 〒108-0073 東京都港区三田2-11-15 三田川崎ビル4F |
上場通貨数と取引量
2018年12月時点で、Huobiでは100種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
24時間取引量は約654,000,000 USDで、世界第5位の取引所です。
ただし、日本では規制などの関係でビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ビットコインABC(BCH)、モナコイン(MONA)のみとなっています。
ビットトレードを傘下に
Huobiの日本法人であるHuobi Japanは、2018年9月にBitTradeの株式を取得し、同社の経営を行うことになりました。
経営体制が変わったことにより、取引システムなどに変更がありました。
BitTradeを利用していた人が、新たなHuobi取引所を利用するためには、Huobiのアカウントを開設する必要があるので注意してください。
なお、既存の取引システムは2019年1月18日にクローズされる予定です。
金融庁登録業者なので安心
Huobi仮想通貨取引所を運営するBitTrade株式会社は金融庁に登録されている業者なので、みなし業者などとは異なり安心して利用できるでしょう。
とはいえ、資産を守るためにはウォレットなどを活用して自己防衛をしてください。
Huobi Japan(フォビ)の特徴
次に、Huobiの特徴をチェックしていきます。
利用を考えている人はもちろん、BitTradeから移行する人はしっかりチェックしておきましょう。
メリット
主なメリットは次の通りです。
セキュリティに力を入れている
世界中のさまざまな仮想通貨取引所において、保有している仮想通貨が流出する事件が起きています。
そのため、利用する仮想通貨のセキュリティは気になることでしょう。
Huobiはログイン時の2段階認証を導入するのはもちろん、仮想通貨を保有するためにマルチシグ対応のウォレットを使用しており、取引用のホットウォレットと保管用のコールドウォレットのいずれもマルチシグに対応しています。
そのため、マルチシグ非対応のウォレットで管理している取引所より流出の危険が低いといえるでしょう。
さらに、頻発しているDDoS攻撃への対策もしっかり行っているため、システムの安定性も高めだといえるかもしれません。
すべての取り扱い通貨で板取引が可能
取引所の中には、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)を販売所形式でのみ取り扱っているところが多くなっています。
しかし、Huobiは上場されているすべての仮想通貨で板取引が利用できます。
そのため、販売所形式で取り扱っている取引所より安価な手数料でトレードできるでしょう。
頻繁にトレードする人にオススメです。
デメリット
Huobiのデメリットはいかになります。
上場されている仮想通貨が少ない
Huobi Globalは100種類以上の仮想通貨が上場されている取引所ですが、日本では6種類しか取り扱っていません。
規制などの関係でしょうがないのかもしれませんが、Huobiの豊富な銘柄数に魅力を感じていた人にとっては残念に感じるかもしれません。
スタートキャンペーンで1,000円分のXRPがもらえる
2018年12月現在、Huobiでは「スタートキャンペーン」と称して、新規口座開設をしてログインした人を対象に最大1,000円相当のXRP(リップル)をプレゼントするキャンペーンを実施しています。
これから口座開設する人は、お得に利用するためにもキャンペーンの内容をしっかり把握しておきましょう!
キャンペーンの適用条件
キャンペーンに参加してXRPをもらうためには以下の条件を満たす必要があります。
もらいそびれることがないようにしっかり確認しておいてください。
新規口座開設
1個目の条件は「Huobiの口座を新規開設すること」です。
2018年12月17日から2019年1月7日までに新規口座開設手続きを完了させ、Huobiにログインすることが必要です。
口座開設に時間がかかる可能性もあるため、早めに行うようにしてください。
この条件を満たすと、500円相当のXRPがプレゼントされます。
Huobiに再度ログインする
2個目の条件は「トレード開始後に再びログインすること」です。
トレード機能がリリースされる2019年1月8日から2019年1月31日までの間に、2回目のログインを行いましょう。
なお、前述の期間中に口座開設を行わず、この期間に口座開設を行って初回ログインをした場合はこちらのプレゼントのみ受け取れます。
2個目の条件を満たすと500円相当のXRPをゲットできます。
Huobi(フォビ)の登録方法
最後にHuobiへの登録方法(新規口座開設方法)をチェックしていきます。
スタートキャンペーンに参加したり、トレード開始後すぐにトレードするために早めに手続きをしておきましょう!
登録方法は次の通りです。
1 メールアドレスを入力する
まずはHuobiの公式サイト(https://www.huobi.co.jp/)にアクセスし、中央にあるメールアドレス入力欄に登録するメールアドレスを入力してください。
入力したら右側の「口座開設」というボタンをクリックしましょう。
2 パスワードを設定して利用規約に同意する
口座開設をクリックすると上記のような画面が表示されます。
ここでは国籍とパスワードを入力し、利用規約を読んで同意してください。
入力と規約への同意が終わったら、最後に「新規登録」のボタンをクリックします。
3 メール認証を行う
新規登録ボタンをクリックすると、メール認証画面が表示されます。
それと同時に、登録メールアドレス宛てに認証コードが送信されてくるため、こちらをチェックしましょう。
メールに記載されている認証コードを入力し、「新規登録」をクリックしてください。
認証コードの有効期限は1分間なので、速やかに登録しないと期限切れになります。
そのため、あらかじめメールをすぐにチェックできる状態にしておくことをオススメします。
4 本人確認を行う
メール認証が完了すると、Huobiにログインした状態になります。
また、本人確認ページが表示されているため、指示に従って手続きを行いましょう。
本人確認に必要な書類は、個人登録か法人登録かによって異なり、本人確認ページに記載されているので必ず確認してください。
一例として、個人口座を選択すると上記のようなページが表示されます。
内容をよく読み、必要事項を記入してください。
次のページでは個人情報を入力します。
ここで入力する情報は、提出する本人確認書類と一致している必要があるので間違いがないかを必ず確認してください。
個人情報を入力すると本人確認書類をアップロードするページに移ります。
書類をスキャナなどでスキャンし、そのデータをアップロードしてください。
スキャンが不鮮明だと再提出になるため、提出前に必ず確認しましょう
5 書留郵便を受け取る
本人確認書類を提出すると、Huobi側で確認が行われ、問題が無ければ住所確認用の書留郵便が送られてきます。
登録住所宛てに転送不要で送達されるため、確実に受け取ってください。
6 口座開設完了
ここまでの手続きがすべて完了すると、新規口座登録完了です。
あとは取引に使う日本円やBTCを入金し、実際にトレードしましょう!
ただし、トレード開始は2019年1月8日なので、それまで待つ必要があります。
また、2019年1月31日までは取引手数料や出金手数料、クイック入金手数料が無料なのでこちらも必見です。
まとめ
今回はHuobi仮想通貨取引所について詳しく見ていきました。
BitTradeを傘下に収め、日本でサービスをスタートすることになったためか、なり注目されている取引所です。
2018年12月22日時点でプレオープンとなっており、早めに口座開設すれば最大で1,000円相当のXRPを貰えるため見逃せません。
口座を持っている取引所が多ければトレードのチャンスも増えるため、ぜひ口座開設をしておきましょう!