リップルとは?

リップル

リップル(Ripple)とは?特徴や評判、将来性を詳しく解説

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本ページでは、リップル(Ripple)に関して解説していきます。

仮想通貨に投資をする際、どのような通貨なのか、どんな特徴があるのか、ということがとても気になりますね。

この記事を読めば、リップルとはなんなのか?将来性はどうなのかといった点が理解できます。仮想通貨に限らず、投資をする場合にはしっかりと情報収集をして、納得して購入することが大切です。

Rippleを購入できるおすすめの取引所に関しても記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

リップル(XRP)の歴史や発行枚数、仕組みを解説

通貨名/単位 Ripple(リップル)/XRP
 通貨リリース 2013年
発行枚数 1,000億枚
時価総額 第3位
運用会社 Ripple.Inc
運用元所在地 アメリカ,カリフォルニア州
公式サイト https://ripple.com/jp/
ツイッター  https://twitter.com/Ripple

リップル(XRP)は、2004年にカナダのウェブ開発者Ryan Fugger(ライアン・フッガー)が開発した仮想通貨です。2013年に市場に流通し始めてからは、サンフランシスコに本社を置く「リップル社」がリップルを管理しています。

リップル(XRPは、仮想通貨の取引所で売買されはじめた当初は、1XRP=1円にも満たない価格でしたが、2017年12月には400円を超える値を付けるなど、価格が高騰しました。

2018年に入ってからは、仮想通貨市場の低迷により価格を下げてはいますが、8月時点で、仮想通貨市場におけるリップルの時価総額は世界第三位となっており、主要な仮想通貨として存在感を示しています。

リップル(XRP)の発行枚数は1000億XRPとなっており、2100万枚とされるビットコインよりははるかに多い発行枚数ですが、リップル(XRP)が使われると想定されている市場規模が大きいため、このように発行枚数を多くしているのです。

最小単位は0.000001XRP(小数点以下第6桁)となっており、0.000001XRPのことを「1 drop」と表します。

リップル(XRP)は、銀行間の送金であったり、VISAなどのクレジットカード決済の代わりに使われることを目的にしています。

例えば、IMFの資料によると、国際送金額は世界で約5730億ドルあると言われています。また、毎日何十億、何百億と行われている「仮想通貨の取引所間での送金」や、仮想通貨取引所の基軸通貨に、今後リップルが使われていく可能性もあります。

このように、リップルが使われる場合の市場規模がとても大きいことから、発行枚数を多くしているのです。

仮想通貨の中では発行上限を定めていない「イーサリアム」などの仮想通貨も多く、そういったコインに比べると、発行枚数が限られているので、希少価値が高いと言えるでしょう。

 

リップル(XRP)は銀行の送金を早く、低コストで行える仮想通貨

リップル(XRP)は、送金に特化している仮想通貨です。
リップルはインターネットを通じて価値の交換がすばやく実行できる「価値のインターネット」と呼ばれる世界を目指しており、特に、銀行間における国際送金市場を「早く」「低コストで安く」「正確に」行えるように開発されています。

現在、銀行間の国際送金では、いくつもの銀行を経由する仕組みとなっており、送金日数も数日かかり、費用も高いなど、様々な問題点があります。特に、これらの国際送金のコストは年間で160兆円に上るともいわれています。

しかし、リップルを使うと、従来の送金方法に比べて費用が約10分の1にまで軽減することができ、送金にかかる時間も、数秒で完了させることができるということで、画期的な方法として注目を集めています。

実際にプロジェクトが着々と進み、提携している銀行も増加していることから、リップルは非常に将来性がある、ポテンシャルが高い仮想通貨のうちの一つであると言うことができるでしょう。

 

仮想通貨市場においても、リップルが基軸通貨となる可能性がある

取引所

仮想通貨の取引所では、現在ビットコインが基軸通貨として使われています。日本の取引所では、日本円で仮想通貨を買うことができますが、取り扱っているコインは数種類しかありません。

世界を見ると、仮想通貨は数百種類も存在しており、それらのコインを買いたい場合は、海外の仮想通貨取引所で購入する必要があるのですが、そこで使われる(基軸通貨となる)のは、日本円ではなくビットコインです。

日本のユーザーが海外で仮想通貨を購入するためには、まず日本の取引所でビットコインを買い、それを海外の取引所に送金します。

そして、そのビットコインを使って、アルトコインと呼ばれる、ビットコイン以外の仮想通貨を購入するという流れです。

もしも日本円に戻したいときには、まず海外の取引所でそのアルトコインを売ってビットコインに変え、そのビットコインを日本の取引所に送り、日本円に替えます。

このように、仮想通貨市場はビットコインを中心に動いているのですが、ビットコインには「スケーラビリティ問題」を抱えています。

あまり多くの人がビットコインを送金しようとすると、送金処理が追い付かなくなり、本来10分ほどで送金できるものが、数時間もかかってしまう場合があるのです。取引承認の混雑がひどいときには、数日届かなかったという事例もあり、利用者の大きな不安を与えました。

ビットコインはこのような問題を抱えているため、ビットコインではなく、数秒で送金が完了するリップルが基軸通貨となる可能性を秘めています。

実際、仮想通貨の取引所では、ビットコインとリップルのペアだけではなく、それぞれの国の法定通貨とリップルのペアが増えてきており、基軸通貨として機能するための準備が着々と進んでいると言えます。

リップル(XRP)での送金は、ほんの数秒で完了することから、仮想通貨取引所間の送金も一瞬で行うことができます。

仮想通貨市場は今後ますます成長し、時価総額も大きくなることが予想されています。その仮想通貨市場のメインの通貨として活躍できるポテンシャルが、リップルにはあるのです。

 

リップルはビットコインとは異なる「POC」の仕組みを持つ仮想通貨

仮想通貨は、その取引承認の仕組みによって大きく「POW(Proof of works)」「POS(Proof of stake)」「POI(Proof of Importance)」「POC(Proof of Consensus)」の4つに分類されます。リップルは、POCの仕組みを採用しています。

POW通貨は、マイニングを通して取引承認を行う仕組みで、その代表的なものはビットコインが挙げられます。POS通貨はイーサリアムが有名で、POIはコインチェックでも話題になった「ネム(XEM)」が採用しています。

リップルが採用している取引認証方式である「POC(プルーフオブコンセンサス)」は誰でも取引検証作業が行える通貨(POWやPOS)と違って、発行主体が認めた機関のみが、取引の検証作業を行えるという仕組みです。

発行主体が認めたところしか行えないという特徴から、「集権的な仕組み」として批判されることも多いのですが、信用力がある企業などが多いことから、POCの仕組みは信頼性が高いと考えている人も増えています。

最近では、取引認証のためのノードにおいて、リップル社の割合が50%を下回ったという報告もありました。今までは、しばしば「中央集権的な仮想通貨」として批判されたこともあるリップルですが、着実に「非中央集権」の道を歩んでいっていると言って良いでしょう。

 

リップル(XRP)は数多くの企業と提携済み

リップル(XRP)が他の仮想通貨と比較して「将来性がある」と判断されている背景には、実際の企業や銀行との提携が行われているということが挙げられます。

現在、仮想通貨市場には数百種類を超えるコインがあり、日々売買されています。しかし、今後はこれらの仮想通貨の淘汰が行われると考えられており、

・将来性がある
・高い機能がある
・熱心に開発を行っている
・社会に実際に取り入れられる可能性がある

といったような点が重要になると考えられています。

特に、現在の社会の仕組みに取り入れられて、実際に使われるようになる「実需」があるかどうかが非常に大切になってきており、実需を生み出すためには、既存の企業や銀行などとの提携が不可欠です。

リップル社は、100を超える銀行と提携しており、また、アメリカのGoogle社と提携を行っているなど、実社会との連携が圧倒的に多くなっており、他の仮想通貨とは一線を画しています。

また、日本の大手インターネット金融企業であるSBIグループも、リップルを推していくことを表明しており、SBI証券からSBIVC(SBIバーチャルカレンシーズ)への資金流入が起こり、リップルが一番買われるのではないかという期待も広がっています。

このように、リップルは実際の社会で多く使われる可能性を秘めており、実際に多くの企業と提携を行っていることから、今後価格が大きく上がることが期待されている仮想通貨の一つなのです。

 

Rippleが購入できる取引所

注目

ビットバンク
(bitbank.cc)

手数料無料でトレードが可能

・有力なアルトコイン銘柄

・見やすい管理画面やチャート

取扱い通貨

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・ライトコイン(LTC)
・リップル(XRP)
・モナーコイン(MONA)
・ビットコインキャッシュ(BCH,BCC)

 

ビットバンクは、板取引のトレードが可能であり、国内の多くの販売所と比較して、安い手数料で取引を実施することが可能です。

あわせて読みたい販売所と取引所の違いとは?

また、スマホアプリも非常に使いやすく、日本円でRippleを購入するのに最も適した取引所といえるでしょう。

モナコイン・ビットコインキャッシュなどの購入にもおすすめです。

 

注目

 コインエクスチェンジ
(Quoinex)

・法定通貨10種類から選べる

・FXは最大25までレバレッジ可能

・独自通貨(Qash)の取扱い

取扱い通貨

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ビットコインキャッシュ(BCH,BCC)
・キャッシュ(QASH)

ビットバンクと同様に、コインエクスチェンジも仮想通貨の指値取引が可能な取引所となっております。

自分の購入したい金額を設定することで、仮想通貨が該当の価格まで値動きした際に、自動的に売買が成立する指値取引は、とても便利ですのです。

結果的に安く購入できることも多いので、ぜひコインエクスチェンジを利用して、指値取引を試して見てください。

 

まとめ

このように、リップルは数多くの仮想通貨の中でも、ひときわ将来性が高いコインと言ってもよく、今後、価格が上昇することが期待できます。

しかし、投資対象としてだけではなく、今後私たちの社会の仕組みをどのように変えていってくれるのか、という点も、とても楽しみです。

ビットコインにかわり、仮想通貨市場における基軸通貨になる可能性もあり、今後リップルがどのように使われていくのか、期待を持って見守っていきたいですね。

 

初心者におすすめの取引所!

ビットバンク

bitbank

おすすめポイント

ビットバンクのトレード画面はシンプルで見やすく、初心者に優しい仕様となっています。

また、全ての売買手数料が無料となっており、リップル(XRP)を始めアルトコインを安く購入することができます。

初心者におすすめ取引所!

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