このページでは、ビットバンクの手数料に関して解説していきます。
仮想通貨の売買を行うにあたって、重要な要素となってくるものが各種手数料です。
たとえば銀行でもそうですが、お金を振り込みするときには必ず、振込手数料が発生します。1回だけであれば数百円ですみますが、数を重ねるごとに支払う手数料の金額は増えていきます。
仮想通貨の取引所も同様に、入出金や売買の数によって支払う手数料は大きく変わってきます。
気づかないうちに多くの手数料を支払ってしまうこともありますが、ビットバンクを使用すれば、他の取引所と比較して安くお得に仮想通貨の売買をすることが可能です!
はたしてビットバンクでは本当にお得にトレードができるのでしょうか?
その手数料について、その他の取引所と比較しながら解説していきます。
ビットバンクとは?
ビットバンクは、仮想通貨の銘柄を多数取り揃えているということと、手数料が無料という大きなメリットがあります。
また、スマホからの使いやすさが抜群で、多くの人が携帯からの売買を行っています。仮想通貨を安く手軽にトレードしたい方にとって、絶対に口座開設しておくべきおすすめの取引所です。
あわせて読みたいビットバンクの評判や特徴・口座開設方法まとめ
取扱通貨
取扱い通貨 |
ビットコイン |
ビットコインキャッシュ |
イーサリアム |
ライトコイン |
モナコイン |
リップル |
※通貨ペア=BTC/JPY、ETH/BTC、XRP/JPY、XRP/BTC、LTC/BTC、MONA/BTC、BCH/BTC、BCH/JPY
ビットバンクでは、ビットコインをはじめ、6種類の仮想通貨を売買することができます。
ビットバンクでは人気銘柄のモナコイン(※1)やリップル(※2)も売買できるため、非常に便利な仮想通貨取引所といえるでしょう。
(※1)モナコインとは?
モナコインは、日本産の仮想通貨です。もともとは巨大掲示板のにちゃんねるから登場したモナーをモチーフにしたキャラクターを採用したのがはじまりです。ビットコインの取引量が1位のビットフライヤーからモナコインを取り扱うようになり、そこからモナコインは一気にブレイクしました。
(※2)リップルとは?
リップルはXRPとも表記されいま世界中で人気を集めている仮想通貨です。人気の秘訣は、リップルが送金スピードに特化しているためです。昔から国際送金スピードが懸念材料だった銀行は、こぞってリップルに注目しています。エリアにもよりますが、国際間で送金を行う場合、2~3日はかかっていたものが、リップルを使うとたったの4秒ですみます。
そのため、リップルに将来性があるのでないかと考えたユーザーが集中的にリップルを購入し、価格が一気に高騰しました。
スプレッド 比較
取引所名 | スプレッド(%) |
---|---|
ビットフライヤー | 0%~10% |
ザイフ | ほぼ0% |
GMOコイン | 3%~10% |
ビットバンク | ほぼ0% |
DMM Bitcoin | 0.5%~10% |
スプレッドとは、仮想通貨の売買を行う際に発生する価格の差額のことで、購入価格と売却価格の差のことを言います。
スプレッドは、仮想通貨投資で1円でも多く利益を出すために、重要な要素です。
たとえば、1ビットコインの購入価格が100万円の際に、売却時のレートが99万円にだった場合、スプレッドは1万円ということになります。
このスプレッドの差が狭ければ狭いほど、ユーザーにとっては嬉しいものです。特に細かくトレードをするユーザーにとって、このスプレッドは非常に重要です。
ビットバンクのスプレッドの幅は数百円から千円程度のため、他の仮想通貨取引所よりも、お得にトレードすることができます。
なぜならビットバンクが、「販売所」ではなく、「取引所」の板取引スタイルを採用しているためです。
販売取引では、ユーザーが仮想通貨取引所を通じてコインを売買する手法のため、多くのスプレッドが発生します。逆に板取引では、ユーザーとユーザー同士が売買を行うスタイルで、取引所はその場を提供するだけなので、スプレッドは限りなく0に近くなります。
あわせて読みたい販売所と取引所の違いとは?
スプレッドに関して知りたい方は、↓をチェックしてみてください。
取引手数料 比較
取引所名 | 販売所(ビットコイン) | 取引所(ビットコイン) | アルトコイン |
---|---|---|---|
ビットバンク | ― | 無料 | 無料 |
ビットフライヤー | 無料 | 0.01%~0.15% | 無料 |
コインチェック | 無料 | ― | 無料 |
ザイフ | 無料 | 無料 | 0.1%~0.3% |
GMOコイン | 無料 | ― | 無料 |
DMMビットコイン | 無料 | ― | 無料 |
各取引所によってもこの取引手数料は異なりますが、そもそもこの手数料とはいったい何を意味するのでしょうか。
取引手数料とは、各種銘柄を購入または売却したときに発生する手数料です。
基本的に一般の取引所であれば、仮想通貨の売買における取引手数料は、0.01%~0.3%までとかなりの幅があることがわかります。
たとえ0.01%だったとしても、100万円単位の取引を何度も行うのであれば非常にもったいないことになってしまいます。また、銘柄によっても取引手数料が発生するのかしないのかの違いもあります。
ですが、ビットバンクはキャンペーンによりすべての銘柄で取引手数料が無料です。1日で何度も売買したとしても、それに関わる手数料は1円も発生しません。
とくに仮想通貨の売買に慣れない初心者であれば、何度かテストで売買をすることでしょう。手数料を取られることがなため、安心して取引をすることができます。
送金手数料 比較
取引所名 | 送金手数料(ビットコイン) |
---|---|
ビットバンク | 0.001BTC |
ビットフライヤー | 0.0004BTC |
コインチェック | 0.001BTC |
ザイフ | 0.0001BTC以下 |
GMOコイン | 無料 |
DMMビットコイン | 0.0008BTC以下 |
ビットバンクに預けている自分の資産をどこかに送金したい際に、送金手数料が発生します。
できれば送金手数料も少なくしたいものですが、ビットバンクではどうでしょうか。ビットバンクの送金手数料は、ビットコインで考えると、0.001BTCが発生します。ビットコインのレートによって変わってきますが、だいたい数百円程度を見ておけばいいでしょう。
送金は通常、売買のように何回も行うものではないですが、海外取引所への送金やウォレットへの送金を頻繁に行う方にとっては非常に重要です。
将来的に仮想通貨の決済が広く普及すれば、手数料が頻繁にかかることになるので、より注意が必要になるかもしれません。
あわせて読みたい仮想通貨の送金方法に関して
ビットバンク送金手数料一覧
通貨名 | 送金手数料 |
BTC | 0.001 BTC |
ETH | 0.001 ETH |
XRP | 0.15 XRP |
BCH | 0.001 BCH |
LTC | 0.001 LTC |
MONA | 0.001 MONA |
通常、海外取引所などに送金する際に、BTCを利用することが多いかと思いますが、最も安く送金できるのは、リップルやモナコインでしょう。
上記2点の通貨は1単位の価格が安く、送金時はビットコインよりもお得です。安く送金したい場合は、通貨ごとの送金手数料と価格をチェックしてみてください。
入出金手数料 比較
取引所名 | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|
ビットバンク | 無料 | 540円~756円 |
ビットフライヤー | 324円 | 261円~756円 |
コインチェック | 無料 | 400円 |
ザイフ | 486円~594円 | 350円~765円 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
DMMビットコイン | 無料 | 無料 |
仮想通貨の売買をはじめるにあたり、日本円の入金は必要不可欠です。仮想通貨取引所では、基本的に日本円の入出金手数料はどうしても発生してしまうものです。
なぜなら指定の銀行へ日本円を入出金するために、必要な手数料がかかってしまいます。
ビットバンクでは、入金手数料は無料で出金に関しては540円~756円発生してしまいます。もちろん入出金手数料は自分でコントロールできます。
とくに出金は頻繁に行うものではないため、利益がでたら一度にまとめて出金すれば、最大756円ですむというわけです。
「手数料を絶対に取られたくないから、GMOコインやDMMビットコインに送金してから出金しよう!」という方は注意して下さい。
他の取引所に送金の際することを考えると、ビットバンクで出金するほうが結果として手数料は安くすむでしょう。
まとめ
ここまでで、ビットバンクは他の取引所に比べて取引手数料が安いことがわかりました。
頻繁にトレードする可能性がある方は、いかに取引手数料を抑えるかによって得られる利益が変わっていきます。
それ以外にも豊富な仮想通貨の取扱があり、取引高が非常に大きいビットバンクは、初心者から上級者まで幅広いユーザーに使用されている仮想通貨取引所と言えるでしょう。