リキッド チャート

リキッドバイコイン

リキッドバイコインのチャートの使い方を学んでトレードのコツを掴もう!

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仮想通貨取引所に無事登録してさあ取引を始めよう!と思った所で初心者がまず壁に当たるのがトレード画面です。

一見、非常に複雑そうなので挫折してしまう人もいるかもしれません。

しかし慣れてしまえばそれほど難しくなく、一通りの機能を把握しておくだけでもスムーズに取引を始めることができます。

本稿では仮想通貨取引所、リキッドバイコインの2種類のチャート機能「TradingView」と「Cryptowatch」の使い方を中心にトレードのやり方やオリジナルレイアウトの作り方についても解説しています。

各種テクニカル指標やチャート機能を使いこなして勝てるトレードをしていきましょう!

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「TradingView」と「Cryptowatch」の2つの機能を搭載。

リキッドバイコインでは仮想通貨取引所としては珍しく、2種類のチャート機能が搭載されており好みに合わせて切り替えて利用することができます。

リキッドバイコインの2種類のチャート機能、「TradingView」と「Cryptowatch」の違いや特徴をしっかり押さえておきましょう。

TradingView

リキッドの取引画面を表示した際にデフォルトで表示されているチャートが「TradingView」です。

TradingViewは2011年にアメリカのトレーディングビュー社によって開発されたブラウザベースのチャート分析ツールで、株式やFXなどの市場においても多く使われています。

TradingViewには11種類の足種と78種類のテクニカル指標が搭載されており、自由自在にチャート分析をすることができるのが大きな特徴です。

またマルチプラットフォームなので、デバイスやOSに左右されることなくスマホなどからも参照することができます。

他のユーザーが作成したチャート分析なども利用することができるので、テクニカル分析メインでトレードする方には特におすすめできるチャートサービスとなっています。

リキッドバイコインのチャートにはTradingViewが採用されているので、TradingViwの持つ豊富なテクニカル分析機能や高性能チャートをそのまま使うことが出来ます。

他の仮想通貨取引所が用意しているチャート画面よりも総じて高性能なので、本格的にトレードしたい方には特に推奨したいツールです。

Cryptowatch

リキッドバイコインのもう一つのチャート機能が「Cryptowatch」です。

なんとなくリキッドで取引をしていると気づきづらいものの、取引画面「Provider」の所を選択するとCryptowatchのチャートに切り替えることが可能です。

Cryptowatchは海外取引所であるKrakenが運営している仮想通貨専用のチャート分析ツールで、リキッドバイコインの他にはbitFlyer lightningなどにも採用されています。

Cryptowatchには13種類の足種と23種類のテクニカル指標が搭載されています。

国内、国外問わず多くの仮想通貨取引所のチャートを一括で見ることができるため、仮想通貨価格の差を利用したサヤ取りであるアービトラージ(裁定取引)に向いています。

 

またAPIでローソク足の情報を詳細に取得することもできるため、APIの知識があり自動売買ツールを開発、利用したいという上級者の方も多く利用しています。

もちろんアービトラージやAPIを利用しない方であってもCryptowatchは国内のほとんどの仮想通貨取引所チャートよりも豊富な分析ツール、チャート機能が備わっているので十分おすすめできます。

 

チャートの使い方

TradingView

リキッドバイコイン取引画面ログイン後、チャートパネルの右上が[TradingView]になっていることを確認してください。

もしなっていない場合はチャート画面右上プルダウンをクリックすることで切り替えることが可能です。

また左上取引ペアが取引したい通貨ペアになっていることを確認しておきます。

取引ペア

基本的なチャートの見方

左上の時間が表示されているところを選択することにより、取引時間足を表示することができます。

基本的にはスキャルピング、デイトレードなどの短期トレードであれば1分~1時間程度の短期足、スイングトレードなどの長期トレードであれば2時間、4時間、6時間などの長期足を使用してチャートを見ることになります。

しかし異なる時間足を同時に参照して分析をすることも大事なので、自身のトレードスタイルに合わせて選択してみてください。

時間足の選択

左上から2番目のアイコンをクリックすることで、使用するバーの表示形式を選択することができます。

7種類から選択することができますが特にこだわりがなければローソク足にしておくのが最も無難です。

チャート下部分からは表示するチャート時間の範囲、タイムゾーン、自動スケールトグルの有効/無効の切り替えなどをすることができます。

自動スケールトグルは表示されるローソク足の長さに応じて画面の拡大/縮小を切り替える機能です。

チャート画面を過去にさかのぼりすぎて画面からローソク足が消えてしまったような時はここを自動に切り替えることで表示されることも多いです。

チャートの解説

右下の設定アイコンからは様々な細かい設定をすることが可能です。

慣れてきたら使いやすいようにカスタマイズしてみましょう。

リキッドチャート その他の設定

 

テクニカル指標の使い方

チャート画面上から3番目のグラフのようなアイコンをクリックすると使用するテクニカル指標を選択することができます。

テクニカル指標の一覧

検索フォームに使用したいテクニカル指標に含まれるキーワードを入力して、出てきたテクニカル指標を選択します。

ここでは例として移動平均線を使用してみます。

インジケーター 移動平均線

チャート内に移動平均線が表示されました。

このままでは背景色と移動平均線が同系色で見づらいので、色を任意のものに変えていきます。

左側に表示されているMA(移動平均の意味)の右側の設定アイコンを選択することで、指標自体の設定を変更することが可能です。

設定アイコン

Inputsタブからは移動平均線においてどのくらいの期間の平均をとるかを設定することができます。

デフォルトでは9となっていますが、複数期間の移動平均線を用いて分析をする場合は複数の移動平均線を表示させてこの設定画面よりそれぞれ違う期間に設定すると良いでしょう。

指標の設定

スタイルタブへ移動します。

プロットよりラインの色や太さ、スタイルを変更することができます。

線のスタイル

スケールではラインを右スケールにするか左スケールにするかを選択することができます。

ここでは色を黄色に変更し、ラインを少し太く設定変更してみます。

チャートを見やすくすることができました。

テクニカル指標名の右側にある目のアイコンをクリックすることで指標の表示/非表示を切り替えることができ、右側の☓アイコンをクリックすると指標を削除することができます。

指標は複数表示することができるので、色々試してみて独自のトレードスタイルを確立してみてください。

 

Cryptowatch

リキッドバイコインデフォルトで[TradingView]となっているプルダウンを選択することでCryptowatchに切り替えることができます。

 

基本的なチャートの見方

左上のQuoine(取引通貨ペア)と表示されている所をクリックするとCryptowatch自体のサイトへ飛び、より大きい画面で取引をすることができます。

チャートはどちらでも参照することができますが、注文自体はリキッドのサイトからする必要があります。

左上2番目の時間が表示されている所で表示時間足を設定することができます。

中央上部のアイコンからはチャートスタイルを変更することができます。

こだわりがなければ基本的にはローソク足でOKです。

Cryptowatchでは豊富な描画ツールを使用して自分なりに分析することが可能となっています。

チャート画面右側には様々な描画ツールが表示されています。

例えば上から2番目を選択することでチャート内に直線を引くことができます。

他にも矢印、四角形など様々な形のラインを引くことができるので、メモしておきたいサインをチャート内に記入したりトレンドラインを引いたりといった作業を簡単に行うことができます。

記入したラインは右クリックすることで簡単に消すことが可能です。

 

テクニカル指標の使い方

チャート画面上部より、2本の線がクロスしているようなアイコンをクリックします。

ここでは「オーバーレイ」と呼ばれる、チャート画面に直接表示されるタイプのテクニカル指標が表示されます。

使用したい指標の右側にある左側にチェックを付けると表示させることができます。

ラインの色の変更などはできないものの、指標の各種設定値は「オーバーレイ」画面をもう一度表示させることによりテクニカル指標の右側から変更することが可能です。

続いてチャート画面上部のオーバーレイの右側のアイコンをクリックします。

ここではオシレーター系指標などに代表されるような、チャート画面の下側に表示されるタイプのテクニカル指標が一覧表示されています。

リキッドバイコイン チャート

左側にチェックを入れることにより任意の指標を表示させることが可能です。

指標の各種設定値は指標名の右側より変更することが可能です。

指標は複数表示させることができるので、使いやすい指標の組み合わせを研究してみてはいかがでしょうか?

 

ウォッチリストの使い方

ウォッチリストとは通貨ペアの価格情報を表示しているパネルです。

デフォルトの取引画面では表示されていないので、カスタムワークスペースから選択する必要があります。

ワークスペースの作り方については次の章で解説しています。

ウォッチリストで取引、チャートを参照したい通貨ペアを選択することで、チャートや歩み値注文パネル、注文照会、建玉紹介画面など画面の他のパネルも連動して全て選択した通貨ペア表示にすることが可能です。

現在左側パネルにウォッチリストが表示されており、チャート、注文パネル、注文紹介、歩み値などの画面の各パネルは全てBTC/JPY取引のものになっています。

ここでウォッチリストよりETH/JPYをクリックします。

すると画面の各パネルが全て更新され、全てETH/JPY取引のものへと変更されます。

複数銘柄に渡って取引をする場合においてはウォッチリストは非常に便利なので、トレード画面の隅に常に置いておくことで効率的にトレードをすることができます。

また1モニターなどの狭い画面でトレードする場合もウォッチリスト自体を参照することで各銘柄の相場状況をひと目で把握することができて便利です。

 

オリジナルレイアウトも作成可能

リキッドバイコインの大きな特徴の一つに「レイアウトの自由さ」が挙げられます。

リキッドは1モニターでも十分実用に耐えるレベルでレイアウト設計の自由さを実現しており、慣れてしまうと他の取引所が中々使えなくなります。

お気に入りのレイアウトを作ったら保存することが可能なので、次回からもスピーディにトレードを開始することができます。

トレード画面上部の設定アイコンをクリックして、[ワークスペース一覧]の下をクリックします。

ワークスペースのカスタマイズ画面が表示されます。

上部の[パネルを追加する]をクリックすると追加できるパネルが一覧表示されます。

追加したいパネルをドラッグして画面上の任意の場所に持っていきます。

離すとその位置にパネルが表示されます。

不要なパネルはパネル名の右側の☓印をクリックすることで削除することが可能です。

自由にレイアウトをカスタマイズしたら左上にワークスペース名を入力して右上の[保存]をクリックします。

作成したワークスペースはワークスペース一覧に表示されるので次回からすぐに好みのレイアウトで使うことが可能です。

複数のワークスペースを作成することもできるので用途によって使い分けることもできて非常に便利です。

 

まとめ

本記事ではリキッドバイコインの2種類のチャートの使い方、トレード画面の使い方について少し踏み込んで解説しました。

トレードを制するためにはまずはチャートと指標の使い方を十分に把握する必要があります。

リキッドバイコインはトレード画面の使いやすさと豊富なツールを両立しており、非常におすすめできる取引所なので是非使い方をしっかり理解してトレードしてみてください。

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