仮想通貨FXのやり方を徹底解説

投資方法

仮想通貨FXのやり方を徹底解説。利益を上げる方法とは?

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本稿では仮想通貨FX(ビットコインFX)のやり方やコツ、負ける人の特徴について解説します。

2018年に入り仮想通貨のトレンドは下がり気味ですが、仮想通貨FXでは下げ相場でも稼ぐことが可能です。

「仮想通貨FXをやってみたいけど、どんな風にやるのかあまりイメージできない」

「どうせやるなら勝ちたい!」

そんな方は必見です!これから参入する方は負ける人の特徴をよく知り、本稿に書かれていることを実行すれば勝てる確率は飛躍的に上がります。

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)とは?

仮想通貨FX

仮想通貨FXとは?

仮想通貨FXとは仮想通貨を用いたFX取引のことです。

FXとはドルやユーロなどの外国通貨を売買する為替取引を行ってその差益を得ることを目的とした金融商品です。

 

通常の為替では外国通貨を日本円で購入して保有し、任意のタイミングで売却する事によって日本円を得ます。(=現物取引)

対してFXでは外国通貨を購入~売却までの一連の流れが1つの取引となっており、その間の値動きの結果に対して資金の移動が発生します。

つまり価格が低いタイミングでドルを購入し、高値で売却すると利益が出ますが、FXではこの利益分のみ資金の移動が発生します。

購入したタイミングと売却したタイミングでは実際には資金の移動は発生せず、ドルも実際には手に入れることはできません。

この仕組みを「差金決済」と言います。

 

通常のFXではドルやユーロの外国通貨と日本円をトレードしますが、仮想通貨FXではビットコインやイーサリアムと日本円を取引します。

仮想通貨FXについてより詳しくは以下の記事を参照してください。

 

FX最大の特徴・レバレッジとは?

レバレッジとは「てこの力」という意味で保有している資金以上の金額を売買することのできるFXの仕組みです。

レバレッジをかけることで投資した証拠金の数倍の資金で取引をすることが可能です。

例えば100万円の証拠金を保有している場合、10倍のレバレッジを掛けることで1000万円までの取引をすることが可能になります。

適用できるレバレッジの倍率は取引所によって異なります。

 

ロスカット・追証とは?

トレードによって損失が発生した場合は証拠金から引かれていきますが、何倍にもレバレッジをかけていると預けている証拠金ではまかない切れなくなる可能性があります。

そのためFXでは一定の水準(証拠金維持率)を下回る損失が出るとロスカット(強制決済)が執行されます。

 

ロスカットラインが近づくと取引所からマージンコールという名の警告がされ、証拠金を追加してロスカットラインを下げるよう促されます。

追加で支払う証拠金のことを追証(追加証拠金)と呼び、FX取引において最も避けるべきことでもあります。

 

急激な価格の暴落ではロスカットがうまく働かないこともあり、その場合は証拠金を下回ったマイナス分の追証を支払う必要があります。

FXの失敗によって借金を背負うリスクを避けるのであれば、証拠金をゼロで止める「追証なし」の取引所を選択するのも一つの手です。

 

売り注文からでも利益をあげられる

ショートとは?

通常の仮想通貨取引では購入してから売却という流れになりますが、FX取引では売却してから購入といった取引も可能です。

空売りしてから同量の通貨を買い戻す事によって行われ、資金の移動が決済の時のみ発生するFXならではの取引方法です。

購入→売却の取引を「ロング」というのに対して、売却→購入の取引を「ショート」といいます。

 

下げ相場でも利益を期待できる

ショート取引では価格が下がると利益を得ることができるため、下げ相場においては特に有効です。

2018年の仮想通貨相場は全体的に下げトレンドにあるため、ショートもうまく使うことによって臨機応変に利益を上げることが可能です。

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)のやり方

ビットバンクトレードを例に仮想通貨FXのやり方を解説していきます。

ビットバンクトレードは追証なしの取引所なので不要なリスクを避けるにはおすすめです。

ビットフライヤーのFXの方法を知りたい方はコチラ↓

 

ログイン後、右下の[BTC FCトレードする]を選択します。

BTC FX トレードをする

トレード画面が表示されます。

右上の[情報]タブ > [チャート分析]を選択するとチャート画面を開くことができるので相場を見ながらトレードすることができます。チャート分析

ビットバンクチャート画面

ビットバンクトレードのビットコインFXは先物取引なので、取引期限満了日(満期)があります。

「今週物」「来週物」「四半期物」の3種類があり、ポジションを持ったまま期限を迎えると強制決済されます。

トレード画面から3種類の期限のうち任意のものを選び、タブを切り替えます。

先物取引執行条件を選択します。

指値は値段を指定して注文する方法で、指定した価格になった際に自動的に注文が成立します。

BBO(ベスト・ビッド・オファー)注文は値段を指定しない注文方法で、市場価格に最も近い買い注文もしくは売り注文が自動的に執行されます。

市場価格で取引を行う成行注文に近いですが、価格が急に変動した際には約定しない可能性もあります。

執行条件(指値等)

次に指値注文では注文価格を入力します。

右側の取引板の気配値をクリックすることでその価格を簡単に入力することもできます。注文価格

数量(取引枚数)を入力します。

注文価格、注文数量(取引枚数)を入力します。注文数量

取引パスワードを入力して、ロングの場合は[新規買注文]、ショートの場合は[新規売注文]を選択します。

パスワード入力

注文すると注文内容はトレード画面下部の[FX注文状況]に表示されます。

注文が約定すると下のポジション状況の欄に執行した注文内容が表示されます。

ここまでの流れを「ポジション(建玉)をとる」と呼びます。注文履歴

FXではとったポジションを利確、もしくは損切をして決済するまでが1連の取引です。

決済するタイミングになったらメニューバーより[トレード] > [ポジション照会]を選択します。

ポジション照会

決済を行うポジションに対して[買決済]、もしくは[売決済]をクリックします。

注文時同様に執行条件、注文価格、数量、パスワードを入力し、[買決済注文]、もしくは[売決済注文]をクリックします。

決済注文

注文すると注文内容はトレード画面下部の[FX注文状況]に表示されます。

無事約定すると[FX注文状況]から注文内容は消え、一連のトレードが完了となります。

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)は要所で使え!

スプレッドの存在

FXにはスプレッドといういわば「見えない手数料」が存在します。

実はFXでは買値と売値の間に百円~数千円程度の価格の開きがあります。

この価格差のことをスプレッドと言い、取引所の利益になっています。

 

スプレッドは常に変動しているため、スプレッドの大きさにも注目して少ないタイミングを狙ってトレードする事が重要です。

スプレッドは価格変動の激しい時に広がりやすいので、急な暴騰に便乗する「イナゴ」と呼ばれるようなトレードの際はスプレッドによるマイナス分が最初からあることも考慮する必要があります。

またあまりにも短期のトレードを繰り返しているとスプレッドによる損失がかさむので、そのようなトレードスタイルの場合は極力スプレッドの小さい取引所を選ぶことも重要です。

 

利益を上げるコツは?

自分の取引ルールを作る

ポジションを取るタイミング、利確ライン、損切ラインなどの「取引ルール」を決めて取引の際には絶対に破らないことが最も重要です。

世界一な投資家、ウォーレン・バフェットも投資に対して次のように言っています。

「ルール1:絶対に損をするな。ルール2:絶対にルール1を忘れるな。」

FXにおいても自分で作ったルールを絶対に破らない事、例外を作らない事が大前提です。

 

トレードを分析して取引ルールをアップデートしていく

FXでは試行錯誤し、PDCAサイクルを回して取引ルールを作っていく事が必要です。

その日のトレードを振り返り分析して、「なぜ負けたのか?」「なぜ勝ったのか?」を徹底的に分析します。

分析して仮設を立て、それを取引ルールに組み込んで次回のトレードで実行してみます。

この流れをひたすら繰り返すことがFX取引において安定的に利益をあげる唯一の正解です。

 

取引する銘柄を絞る

仮想通貨には様々な種類がありますが、ある程度取引する銘柄は絞るべきです。

通貨によって値動きのパターンや傾向は異なるので、その傾向を掴んでいく必要があります。

あれもこれもとトレードしていると分析の制度が落ちる上、情報収集量も増えてトレードにおいて出遅れる可能性もあるのでまずは特定の銘柄に絞って取引した方が良いでしょう。

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)負ける人の特徴

取引ルールを破ってしまう

仮想通貨FXで負ける人のほとんどが自分の作ったルールを守れていません。

「もう少ししたら上がるかも」などと考えだらだらとポジションを持ち損失を膨らませてしまいます。

1度決めた取引ルールを絶対に守り、ロボットのごとく淡々と取引しなくてはなりません。

ポジションを取った段階で、損切ラインまたは利確ラインに対して逆指値注文を出してしまう方法がルールを守る上で確実です。

 

根拠のない運感覚でポジションを持つ

「なんか上がりそうだから」と丁半博打のような感覚でポジションを取ることは厳禁です。

何度か運だけで勝って味をしめてしまうとまともなトレードができなくなり、いつか大きな損失を被ります。

FXで本当に大金を稼いでいる人の中に運だけで勝ってきた人はいません。

自信がなくても自分で仮説を立て、根拠に基づいてトレードしましょう。

 

ポジションをもったまま放置する

ポジションをもったまま損切ラインへの指値注文をせずに放置したり、寝たりすることは絶対に厳禁です。

仮想通貨は急な暴落も日常茶飯事です。

寝ている間に大暴落してロスカット、追証が発生、退場や場合によっては借金を被ったという人も数多くいます。

仮想通貨FXでは基本的にポジションを次の日には持ち越さない方がベターです。

 

常にポジションを持とうとする

常にポジションを持っていないと落ち着かないことをFXでは「ポジポジ病」と呼びます。

根拠なしになんとなくポジションを持っておくことは博打でしかありません。

ポジションを持つ理由を探すのではなく、値動きが予測できないときは「参入しない勇気」も必要です。

 

まとめ

仮想通貨FXのやり方と勝つ人、負ける人の特徴について解説しました。

仮想通貨FXに限ったことではありませんが最も重要なのは「無思考トレードにならない」ことです。

研究、分析を怠らずコツコツ努力した人のみが安定した利益を得ることができます。

2018年からは仮想通貨も下落が相次ぎ、ただ投資しているだけでは利益を上げる事が難しくなってきています。

下げ相場でも利益をあげられる仮想通貨FXも上手く使って臨機応変に投資することが重要になりそうです。

 

 

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