GMOコイン 手数料

GMOコイン

GMOコインでの現物取引はお得?手数料は高い?スプレッドや取引・送金・入出金手数料まとめ

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GMOコインは国内でも有数の仮想通貨取引所ですが、数多くの取引方法があるため手数料がよく分からないという方も多いでしょう。

そこで今回は、GMOコインを利用する際に発生する手数料やスプレッドなどをまとめて紹介します。

GMOコインの入金・出金手数料

GMOコインの入出金手数料は以下のとおりです。

入金手数料

入金手数料とは、銀行等からGMOコインの口座へ資金や仮想通貨を入金する際にかかる費用です。

入金した資金や仮想通貨は、GMOコイン内の販売所や取引所、またはビットコインFXを利用する際に使用します。

GMOコインでは、3つの方法で入金することが可能です。

具体的には、「振込入金」「即時入金」「仮想通貨入金」の3種類です。

振込入金

振込入金は、いわゆる「銀行振込」です。

みなさんが各々持っている銀行口座から、GMOコインの口座へと振り込む形になります。

インターネットショッピングの決済などで、使い慣れているという方も多いでしょう。

どの仮想通貨取引所でも採用されている入金方法です。

振込入金の場合、GMOコインで発生する手数料は0円です。

※ただし、銀行の振込手数料は自己負担となりますので注意してください。

また、次に紹介する「即時入金」の方がお得な面が大きいので、該当口座を持っているなら即時入金を利用した方が良いでしょう。

即時入金

即時入金は、24時間利用でき振り込み後即座に入金が反映されるシステムです。

「今取引したい!」という時に便利な入金方法です。

即時入金は振込手数料などが一切かかりません。

すぐ利用できるという面に加えて、手数料の面から見ても振込入金よりお得です。

即時入金に利用できる金融機関は、「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」「ジャパンネット銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」「りそな銀行」「埼玉りそな銀行」の8つです。

「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」「ジャパンネット銀行」は元々ネットバンキングなので問題ありませんが、残りの5つの金融機関はネットバンキング口座を開設しておく必要があります。

取扱い金融機関名 入金反映時間 受付時間 入金手数料 最低入金額 最高入金額
GMOあおぞらネット銀行
楽天銀行
住信SBIネット銀行
ジャパンネット銀行
即時 24時間365日 無料 1,000円/回 1,000万円/回
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
即時 24時間365日 無料 1,000円/回 999,999円/回

また、即時入金では1000万円を超える入金はできません。

その場合は振込入金を利用してください。

仮想通貨入金

仮想通貨入金は、他の取引所などから仮想通貨自体をGMOコインに移動させる際に発生する費用です。

GMOコインでは、仮想通貨入金の手数料はかかりません。

※ただし、マイナーに対して支払う手数料は自己負担となるので注意してください。

出金手数料

出金手数料とは、GMOコイン内で取引した仮想通貨を現金に換えて銀行等に出金する場合、または別の取引所に仮想通貨を移動する際に発生する費用です。

GMOコインでは、「銀行出金」「仮想通貨出金」の2つの方法で出金することができます。

銀行出金

受付時間帯 手数料 最低金額 最高金額 所要時間
18:00〜翌17:00(※1) 無料 10,000円/回(全額出金の場合、出金額に制限はございません。) 1,000万円/日(※2) 翌〜翌々金融機関営業日(※3)

自分が所持している仮想通貨を現金に換えたい場合、銀行出金を利用することになります。

GMOコインでは、銀行出金の手数料が無料となっています。

なので、利益が発生するたびに細かく出金することが可能です。

仮想通貨出金(送金)

GMOコインで利用している仮想通貨を他の取引所に移動させたい場合、仮想通貨出金を利用することになります。

GMOコインでは、仮想通貨出金の手数料も無料です。

無数の取引所があり、多くの口座を開設している方も多いでしょう。

そんな時でも、GMOコインであれば無料で仮想通貨出金ができるので非常にお得です。

 

GMOコインの販売所(現物取引)の手数料

次はGMOコインの販売所の手数料についてです。

販売所とは、仮想通貨交換事業者から直接仮想通貨を売買するシステムのことです。

今回の場合は、GMOコインと直接仮想通貨の取引をするということです。

取引手数料

取引手数料とは、販売所で仮想通貨を売買するたびに発生する手数料のことです。

GMOコインでは、取引手数料が無料となっておりどれだけ取引しても費用が発生することはありません。

スプレッド

実は仮想通貨取引所には「スプレッド」というものが設定されています。

スプレッドとは、売値と買値の差額のことを指しており、一般的に売値は安く買値は高く設定することで取引所は利益を上げています。

実質的な手数料ということです。

GMOコインでは、仮想通貨のスプレッドが0.001%に設定されています。

しかし、スプレッドは日々変動する可能性があるので、取引する前に確認するようにしましょう。

 

GMOコインの取引所の手数料

次は、GMOコインの取引所の手数料、主に現物取引の場合について説明します。

取引所とは、GMOコインユーザー同士で仮想通貨の売買を行うシステムです。

現在、GMOコインではビットコイン(BTC)のみ取引所での取引を行っています。

取引所方式は個人間の取引のため、販売所よりもスプレッドが狭い傾向にあります。

ただ、タイミングや条件によっては取引が進まないということもあります。

GMOコインの取引所での現物取引は、

取引手数料(現物取引):Maker:-0.01%Taker:0.05%

となっています。

Maker手数料とは、板にない価格で指値注文をし、それが成立した時に発生する手数料です。

Taker手数料とは、すでに板に並んでいる価格で注文をする際に発生する手数料です。

 

GMOコインのレバレッジ取引手数料

次はGMOコインの取引所でのレバレッジ取引の手数料についてです。

レバレッジ取引とは、元手の数倍の金額で行う取引のことを指します。

少ない資金で大きな取引を行うことができるのが特徴です。

その分リスクも大きくなるので、しっかりと学習した上で行うことが大切です。

レバレッジ手数料

レバレッジ取引を行う際にかかる手数料を「レバレッジ手数料」と言います。

GMOコインでは、建玉ごとに0.04%/日が手数料として加算されます。

建玉とは信用取引において使われる用語で、約定後に残っている未決済契約の総数を指します。

売り建玉・買い建玉のそれぞれがあります。

他の仮想通貨取引所でも、レバレッジ取引を採用しているところはこの手数料を取っています。

ロスカット手数料

レバレッジ取引の最中に一定以上の損失が出た場合、強制的に取引が終了します。

この仕組みを「ロスカット」と呼び、GMOコインでも採用されています。

利用者に莫大な損失を被らせないためのシステムです。

GMOコインでは、ロスカットが発生すると建玉ごとに0.5%の手数料が生じます。

公式サイトの説明では、「建玉レート×建玉数量×0.5%」が手数料として発生する、となっています。

現引/現渡し手数料

レバレッジ取引には、「現引/現渡し」という特殊な取引方法があります。

GMOコインでは、この現引/現渡しの場合、建玉ごとに20%の手数料が発生します。

正確には、受け渡し時にこれらの手数料が生じます。

 

ビットコインFXにかかる手数料

仮想通貨を利用した証拠金取引のことを「ビットコインFX(仮想通貨FX)」と言い、GMOコインでは「ビットコイン」「ビットコインキャッシュ」「イーサリアム」「ライトコイン」「リップル」の取引ができます。

GMOコインでは、ビットコインFXの「注文手数料」「ロスカット手数料」が無料です。

注文手数料に加えてロスカット手数料も無料ということで、ロスカットの際に支払う手数料を考慮する必要がなくなります。

より大胆に投資できるという点で、GMOコインのビットコインFXは人気を集めています。

ただし、レバレッジ取引をした場合はレバレッジ手数料が建玉ごとに0.04%/日かかるので注意してください。

 

まとめ

仮想通貨取引において、手数料はとても大切です。

1回ごとの手数料はそれほど大きな金額ではなくとも、回数を重ねると手数料が大きな負担となってのしかかってきます。

手数料の面から見てどこの取引所がお得か、ということは常に考えておきましょう。

 

 

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