GMOコインのチャートの見方・使い方を解説

株式やFXといった他の投資と同じく、仮想通貨の値動きはチャートでも確認できます。

株やFXで培われたチャート分析の手法を仮想通貨投資でも活用するため、高機能なチャートを使いたいところです。

そこでおすすめなのがGMOコインのチャート。口座登録が必要ではありますが、テクニカル指標やトレンドラインを利用した分析が可能です。

そこで本記事ではGMOコインのチャートの見方や使い方を解説します。一通りの利用方法を頭に入れ、実際にチャートを使ってみましょう。

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GMOコインとは？

GMOコインは仮想通貨交換業者として金融庁に登録済の仮想通貨取引所です。母体はGMOインターネット（東証一部上場）グループ。

運営元が大手企業なため、安心して利用できます。グループが持つFX取引の運営ノウハウ・金融ノウハウが取り入れらており、会社の規模や信頼度は文句なしです。

GMOコインでは以下の仮想通貨を取り扱っています。

スプレッドの小さい取引所形式での売買から多種類の銘柄を取り扱う販売所形式、レバレッジを効かせられる仮想通貨FXまで、多様な取引方法が用意されています。

FX取引可能な通貨がビットコインやイーサリアムに限定される取引所が多い中、5種類もの通貨でレバレッジをかけた取引が可能な点は特徴的です。

なおレバレッジは

に設定できます。

登録から口座開設までにかかる時間が短いので、早く取引を開始したい際にも使いやすいです。筆者の場合、本人確認書類等を提出した翌々日には口座開設のための認証コードが郵送されてきました。状況によってかかる時間は異なりますが、通常だと口座開設の審査は1～2日営業日で完了します。

日本円の入出金や仮想通貨の受金・送金にかかる手数料は無料（日本円の振込手数料、仮想通貨の受金時にマイナーに支払う手数料はユーザー負担）。なお、日本円の出金や仮想通貨の送付時には二段階認証が行われますので、手元にスマホを準備しておきましょう。

売買時も手数料無料での利用が可能です（現物取引のTakerのみ0.01%の手数料が必要）。

他にはレバレッジ取引のロスカット手数料が0.5%、レバレッジ取引や仮想通貨FXにおいて建玉を保持したまま日をまたぐごとに0.04%の手数料が必要です。

またGMOコインはチャートが高機能で使いやすいのも特徴的です。

以下ではGMOコインのチャートについて解説します。

GMOコインのチャートとは？

GMOコインではログイン前後で確認できるチャートが異なります。

ログイン前では価格推移を線グラフでしか確認できず、正直いって物足りません。

本格的・高機能なチャートは口座登録・ログイン後限定です。

ローソク足で価格推移を確認でき、移動平均線やRSIといったテクニカル指標の描画、トレンドラインの作成も可能。本格的にチャート分析ができます。

GMOコインのチャートの使い方

GMOコインのチャートの見方や使い方について解説します。

チャートはGMOコインに登録・ログイン後に利用可能です。GMOコインにログイン後、左側のメニューには

の4種類の取引方法が表示されています。

それぞれの取引画面上部にある「チャート」というボタンをクリックしてチャート画面を表示しましょう。

チャート画面ではそれぞれの取引方法や通貨の値動きをローソク足で確認できます。これまでの価格推移がひと目で分かる他、各時点にマウスカーソルを合わせると画面左上に日時とともに「O、C、H、L」の4種類の価格が表示されます。

テクニカル指標の描画やトレンドラインの手動作成といった機能も備えているため、詳しいチャート分析が可能です。

チャート画面左上からは通貨の種類や取引方法を選べます。選択肢は以下の通りです。

なお、「販売所と仮想通貨FX」のチャート画面から「現物取引とレバレッジ取引」のチャート画面に移ることはできません。逆も同様です。ログイン後の画面からチャート画面を開き直す必要があります。

通貨の種類や取引方法を選ぶボックスの右隣にはローソク足の期間を選択するボックスがあります。

このように多様な期間のローソク足でチャートを確認できます。

ローソク足期間の選択ボックスの右隣にある「チャート設定」ボタンからは、チャートに描画するテクニカル指標を選択できます。十字カーソル機能・トレンドラインを引く機能のどちらかをマウスカーソルに持たせるのかも選択しなければなりません。

テクニカル指標は以下の6つです。ごく単純化した説明とともに紹介します。

より詳しいテクニカル指標の説明は以下の記事等をご覧ください。

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仮想通貨投資におけるテクニカル分析のやり方やコツを覚えて、トレードに勝とう

マウスカーソルを置いた位置の日時（チャートx軸）と価格（チャートy軸）を確認できるのは十字カーソル機能・トレンドライン機能のどちらも同様です。

十字カーソルではマウスカーソルから水平・垂直に点線が表示されます。水平な上値抵抗線や下値支持線を簡単に確認するのに便利です。また、

チャートをクリック＆ドラッグすることで画面を動かせます。

トレンドライン機能を使うと好きなように直線を引けます。機能名の通り、トレンドライン（斜めの上値抵抗線や下値支持線）を確認する場合などに利用しましょう。

さまざまな期間のローソク足を確認できてテクニカル指標やトレンドラインも利用できるGMOコインのチャート。仮想通貨の価格分析を強力にサポートしてくれます。

スマホでの取引はビットレ君がおすすめ！

GMOコインはスマホアプリでの利用もおすすめです。

GMOコインでは母体となるGMOのFX取引ノウハウを詰め込んだ独自の仮想通貨FX専用スマホアプリ「ビットレ君」を提供しています。

「ビットレ君」を使えばスマホで手軽に5種類の仮想通貨すべてをFX取引可能。高機能なチャートはスマホアプリでも健在です。

24時間・土日も取引できる仮想通貨FXとスマホアプリとの相性は抜群。詳しい使い方は以下の記事をご覧ください。

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GMOコインのスマホアプリ「ビットレ君」の使い方を解説！

まとめ

GMOコインのチャートの見方や使い方について解説しました。

あまりチャート機能が充実していない取引所もある中、GMOコインのチャートは各種テクニカル指標を利用でき、トレンドラインを自由に描けて重宝します。

チャートを利用するためにGMOコインの口座を作成しても良いくらいですね。