Wizballとは、日本ではお馴染みのメッセージアプリLINEが提供している知識共有型のQ&Aプラットフォームです。
正式な発表がされたのは2018年8月31日。
リリースされたのは9月と、まだ日は浅いものの総質問数は既に(2018年10月28日時点)18,000件を超えています。
総回答数にいたっては41,000件にも達しており、現在急速に成長しつつあります。
Wizballには、質問や回答の質に加え、回答率を上げるための様々な工夫や仕組みが盛り込まれており、まさに画期的なQ&Aシステムだと言えるでしょう。
今回は、そんな生まれて間もないWizballについてお話していきたいと思います。
目次
Wizballの仕組み
Wizballの主な特徴
質問に回答することでポイント(LINK Point)を獲得できる!!
投稿された回答にVP(Voting Power)で評価!!
貢献度に応じてポイント(Wiz Powe)ゲット!!
気になる他のユーザーにフォローを行うことができる!!
では、順に説明してきます。
質問に回答することで、ポイントを獲得できる!!
Wizball内で質問に回答し、その回答が質問者から当選されるとLINK Pointというポイントを得られる仕組みになっています。
このLINK PointはLINEポイントと交換することで、LINEストアやLINE payでの支払いやチャージに利用したりなどなど、いくつかの用途でより現金に近い形での使用が可能となります。
なお、LINK PointをLINEポイントに交換するには、10LINK Point以上貯める必要があります。「1LINK Point=500LINEポイント」となっていますので、10LINK Point貯めるには、正直かなりの苦労することでしょう。
投稿された回答に、VP(Voting Power)で評価!!
Wizball内では、VP(Voting Power)というポイントのようなものが一定時間ごとに4%ずつ貯まっていく仕組みになっています(最大で100% それ以上は増えません)。このVPを用いて他のユーザーが投稿した回答に投票(Vote)を行うことができます。
投票した回答が見事当選されるとポイントが分配される仕組みになっています。
VPは100%以上増えることはなく、自動的に貯まっていくものですので、使わずに貯めていても’得’はありません。良い回答を見つけたら、どんどんVoteしていきましょう。
貢献度に応じてポイント(Wiz Power)ゲット!!
質問の投稿,回答、投票(Vote)といったWizball内での活動による貢献度に応じてWP(Wiz Power)というポイントが支給されます。
ちなみに、「1000WP = 1LINK Point」。
このWPとLINK Pointは量に応じて、年に2回、定期的に配当ボーナスが支給される仕組みとなっています。
気になる他のユーザーにフォローを行うことができる!!
Wizballでは、気になるカテゴリーやユーザーにフォローを行うことができます。いわゆるtwitterのような機能です。
フォローをすることで、そのユーザーが行った過去の質問や回答を確認することができます。また、フォローされると質問や回答が相手にフィードされやすくなるなどのメリットがあります。
ユーザーへのフォローは一日に最大300人、累積では最大1万人まで可能となっていますので、気になるユーザーが見つかれば積極的にフォローしてみてくださいね。
wizballのホワイトペーパーはこちら
Wizballの使い方
Wizballの使い方について、説明していきたいと思います。
アカウントを作成
Wizballを使用するには、簡単な登録を済ませWizball用のアカウントを作成する必要があります。そのためには、LINEアカウントが必要ですので、まだの方は作成しておいてくださいね。
まずはWizballのホーム画面(https://wizball.io/feed)へ飛んでいただき、会員登録ボタン(画面右上)をクリック
⇒「Long with LINE」をクリック
⇒ニックネームを入力し「始める」を押します。
上記画面が表示されれば、アカウント作成は完了です。
初めての方は、ログイン時に初回限定サービスとして「0.2LINK Point」もらえます。
質問の仕方
質問をするには、まずペンマーク(画面右上)をクリックしてください。
⇒すると、ボックス(入力スペース)が出てきますので、その中に自由に質問を書き込んでください。
⇒「次へ」をクリック
⇒質問内容のカテゴリーを選択
⇒「完了」をクリック。
これで完了です。
質問は、最低3文字〜最大10,000文字まで入力可能で、1つの質問につき画像を1枚(20MB以下)添付可能となっております。
*「Pickリワード」*
質問を投稿する際、LINK Pointを設定して支払うことができます。
設定したLINK Pointは当選した回答者と、その回答にVoteしたユーザーに報酬として分配されます。
LINK Pointを設定することで、より回答を集めやすくする効果があります。
質問に回答
回答の方法もとっても簡単です。
気になる質問があればクリック(カテゴリー別に探すことができます)
⇒すると、ボックス(入力スペース)が出てきますので、その中に自由に回答を書き込んでください。
⇒「投稿」をクリック
これで完了です。
回答にも質問同様、最低3文字〜最大10,000字まで入力可能で、1つの質問につき画像を1枚(20MB以下)添付可能となっております。
Voteする
まず気になる質問をクリックし、回答ページへ飛んでください
⇒すると、ボックス(入力スペース)の下に他のユーザーの回答が並んでいるのが確認でるかと思います
⇒「〇の中に↑」 がついたマークをクリック
これで、Voteすることができます。
ウォレットの確認
ウォレットとは、獲得したLink Point や、WPを確認できるいゆる自分専用のお財布(wallet)です。
そのウォレットの確認方法は、アカウントアイコン(画面右上)をクリックするだけでOK。
ポイント・まとめ
各ポイントの内訳は、下記の通りです。
- 1LINEポイント= 1円
- 1LINK Point = 500LINEポイント
- 1000WP = 1LINK Point
仮想通貨「LINK」とは?
「LINK」とは、2018年8月31日に発表された株式会社LINEが発行している仮想通貨のことです。(10月16日より取扱開始)
ところで、Wizball内で獲得できる「LINK Point」と「LINK」似てると思いませんか??
それもそのはず、「LINK Point」とは、日本人向けに発行された凡用コインであり、いわば仮想通貨「LINK」の一種なのです。
つまり、現在LINEが発行している仮想通貨は2種類あり、海外向けに発行されているものが「LINK」、日本向けに発行されているものが「LINK Point」ということになります。
日本向けに発行されている「LINK Point」とは違って、海外向けに発行されている「LINK」では、投資や投機を目的とした仮想通貨取引所での売買が可能となっております。
なぜこの様に日本向けと海外向けに分ける必要があるのかというと、日本で現在定められている仮想通貨に対する厳しい’規制’への対策が主な理由と言えるでしょう。
こういった背景もあり、我々日本人が使える「LINK Point」は「LINK」に比べるとかなり使い勝手の悪い存在のように思えてしまうかもしれませんが、安心してください。
実は、「LINK Point」が獲得,使用できる場は、LINEとWizball内だけではないんです!!
ということで、「LINK Point」を獲得,使用できるWizball以外のプラットフォームを4つほど簡単に紹介いたします。
1.「4CAST」:未来予想プラットフォーム
2.「Pasha」:商品レビュープラットフォーム
年内リリース予定
3.「TAPAS」:グルメレビュープラットフォーム
年内リリース予定
4.「STEP」:ロケーションSNSプラットフォーム
年内リリース予定
まだリリースされていないものが多いですが、興味のある方は、ぜひとも利用して見てくださいね。
まとめ
誕生間もないWizball。その認知度こそまだまだのようにも思えますが、日に日にその勢力を伸ばしつつあります。
年内配信予定で、Wizball同様LINK Pointが使用可能な「Pasha」「TAPAS」「STEP」といったプラットフォームに加え、日本での仮想通貨に対する’規制’が緩和されていく可能性も十分に考えられますので、今後更なる発展を遂げていくことでしょう。